バーランダー&シャーザーがオープン戦に初登板 サイ・ヤング賞3度&通算200勝超えの両投手が新天地で再起へ

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2025年02月26日 12:41  ベースボールキング

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オープン戦に登板したジャスティン・バーランダーとマックス・シャーザー
◆ 移籍後初登板は揃って2回1失点

 MLB投手最高の栄誉であるサイ・ヤング賞に3度輝き、今季から新天地に移ったジャスティン・バーランダー(42)、マックス・シャーザー(40)両投手がそれぞれオープン戦で初登板を飾った。

 現役最多の通算262勝、3416奪三振をマークしているバーランダーは単年契約でサンフランシスコ・ジャイアンツに加入し、現地時間24日のロッキーズ戦に先発登板。初回にソロ本塁打を浴びたものの、2回は三者凡退に抑え、計34球を投げて1被安打、1四球、1奪三振、1失点という内容だった。

 通算216勝、3407奪三振でバーランダーに次いで現役2位に入るシャーザーも単年契約でトロント・ブルージェイズに移籍。同25日のカージナルス戦で先発すると、初回の先頭打者に三塁打を浴び、犠飛で早速1点を失ったものの、後続から2者連続三振をマーク。2回にも連続三振を奪って三者凡退とし、こちらも34球を投げて1被安打、4奪三振、1失点という内容だった。

 バーランダーは2005年にタイガース、シャーザーは2008年にダイヤモンドバックスでMLBデビュー。2010年からタイガースで5シーズンに渡ってチームメイトとなり、同期間で2人合わせて169勝を挙げた。その後バーランダーはアストロズ、シャーザーはナショナルズとレンジャーズで2度の世界一を経験。2023年前半にはメッツで再びチームメイトとなった。昨季はともに故障の影響で開幕に出遅れ、バーランダーは5勝、シャーザーはわずか2勝とキャリア最低水準の成績に。2人のレジェンド投手が新天地で復活を図る。

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