マンCで一時代を築いたデ・ブライネ、契約は6月末で満了に…ペップ「決断しなければならない」
0
2025年02月26日 15:57 サッカーキング

去就に注目が集まるデ・ブライネ [写真]=Getty Images マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネについて言及した。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
デ・ブライネはヘンクやチェルシー、ブレーメン、ヴォルフスブルクを経て、2015年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍加入を果たした。初年度から主力に定着すると、翌年に発足したグアルディオラ体制では“絶対的司令塔”として攻撃の核を担い、ここまで公式戦通算409試合で105ゴール173アシストをマーク。前人未到のプレミアリーグ4連覇を含む数多くのタイトル獲得に大きく貢献している。
そんなデ・ブライネも33歳とベテランの域に達し、近年は負傷で戦列を離れることもしばしば。現地ではパフォーマンスの低下を指摘する声も挙がる中、現行契約が今年の6月末までとなっていることから、今シーズン終了後の去就には大きな注目が集まっている。
6月には34歳となるデ・ブライネとの契約延長の可能性について、グアルディオラ監督は「その点については何も変わらない。お互いのことをよく知っているし、その点については正直だ」と言及。その上で、「こうした状況では彼は決断しなければならない。それが最も重要なことだ。彼は自分自身に対して完全に正直だし、人生の次の段階で何ができるかということを決めるだろう。夏には34歳になるし、決断が必要だ。ダビド・シルバや他の多くの選手に起こったことと同じだよ」
マンチェスター・シティが来夏に中盤の補強に乗り出す可能性が高いとも報じられている中、デ・ブライネはどのような決断を下すのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。