ハーランドの欠場は続く？トッテナム戦の出場も不透明　ペップ「状態はよくなっているが…」

　マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブ所属FWアーリング・ハーランドの状態を説明した。25日、地元メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

　ハーランドは、15日に行われたプレミアリーグ第25節のニューカッスル戦でヒザを負傷。同試合までUEFAチャンピオンズリーグ（CL）とリーグ戦すべてに先発出場していたが、19日のCL決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグのレアル・マドリード戦はベンチ入りも出場なし。23日のリーグ第26節リヴァプール戦はベンチ外で欠場した。

　26日に開催される第27節のトッテナム戦も出場が不安視されているなか、グアルディオラ監督はハーランドの状態について「（前日の）トレーニング後にわかるだろう。彼が回復することを望んでいるが、まだわからない。状態はよくなっているが、ここ2試合は出場できなかった。試合当日に出場可否がわかるだろう」と説明した。

　なお、グアルディオラ監督は、ポルトガル代表DFルベン・ディアスがリヴァプール戦のスターティングメンバーから外れたことについて「彼はケガから復帰したばかりで、我々は（アブドゥコディル・）クサノフのスピード、そして左サイドに利き足が左の選手を求めていた」と戦術的な理由によるものであると明かした。

　他にも、負傷離脱しているノルウェー代表FWオスカー・ボブについて「彼は本当に調子がいい。最初にトレーニングに復帰したころよりもずっといい」と状態を説明し、「復帰はもうすぐだろう。だが、1カ月前にも同じことを話したが、まだ実戦復帰していない。今回こそは復帰することを願っている」と、同選手の復帰が近いとも話した。