『おむすび』に「早く終わってほしい」次期朝ドラ『あんぱん』ビジュアル公開で高まる“期待”

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2025年02月27日 07:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

今田美桜(左)と北村匠海が登壇した『あんぱん』ヒロインの夫役の発表会見。二宮は北村の父親役

 NHK連続テレビ小説『おむすび』が放送終了に近づく中、次期作品『あんぱん』主人公・朝田のぶ(今田美桜)と夫・柳井嵩(北村匠海)のメインビジュアルが公開され、朝ドラファンの間で大きな話題となっている。

『あんぱん』は『アンパンマン』の生みの親であるマンガ家・絵本作家のやなせたかし氏と、その妻・小松暢さんの実話に基づく物語。無名だった二人がさまざまな困難や試練を乗り越えながら、「弱い人を助ける」という正義の象徴となったアンパンマンを創作するまでの軌跡を描いた作品。

『おむすび』に終わってほしい声

『おむすび』への酷評が止まらない中、次期朝ドラのフレッシュな魅力が詰まったビジュアルに現作への失望感が一層浮き彫りになっている。

 現在放送中の『おむすび』は、平成元年生まれのヒロイン(橋本環奈)が栄養士として、自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に成長していく物語だが、そのストーリー展開や演出に対し放送開始当初から厳しい評価が続き、

《展開がハチャメチャすぎて全然共感できない》

《ストーリーが圧倒的につまらない》

《これから管理栄養士さんを目指す人に誤解を招くようなストーリーはやめてほしい》

 といった声が「#おむすび反省会」というハッシュタグと共にあげられている。

朝ドラは通常、放送中の作品への批判が次作への期待に直結するケースは稀かもしれません。しかし『おむすび』の場合、ストーリー性の荒さや、主人公の行動原理の不可解さが視聴者の共感を得られず、異例の批判が続いています。

 朝ドラは日常に寄り添うドラマであるべきという視聴者の期待値と、現実離れした展開との乖離が、この反応を生んでいるのでしょう。『あんぱん』のビジュアルは、王道の朝ドラを思わせる温かみと清潔感があり、視聴者は次作に“朝ドラらしさ”の回帰を期待しているのではないでしょうか。」(テレビ誌ライター・以下同)

共演経験のある北村匠海と今田美桜

 今回公開されたメインビジュアルでは、今田美桜演じるヒロイン「のぶ」が、北村匠海演じる「嵩」の肩に親しげに腕を回している姿に、二人の自然な距離感が伝わってくる。

 目を引くのは、嵩の手にしっかりと握られている、かじられた跡のある「あんぱん」。作品タイトルを象徴するアイテムが効果的に配置され、撮影を手がけたフォトグラファーの須田卓馬氏は「台本の中から現れたのぶと嵩に、ワクワクしながらシャッターを切りました」とその撮影秘話を語っている。

 そんなビジュアルを見た熱心なファンからは、

《テンション上がるビジュアル『あんぱん』待ち遠しい》

《画面から溢れ出る二人の華がすごい》

《『おむすび』みたいな失敗作があるからこそ、次回への期待が高まる》

 といった声のほか、今田美桜は北村匠海が主演を務めた映画『東京リベンジャーズ』でも共演経験があることから《東リベのタケミチとヒナタが懐かしい》《東リべコンビ期待でしかない》といった再共演を喜ぶファンも目立った。

「視聴者は朝ドラに“明るく前向きな姿”を求めています。次期作『あんぱん』への期待感の高まりは、いわばその反動とも言えるでしょう」

『おむすび』の放送は3月28日(金)までと、残りわずか。視聴者の関心は次第に『あんぱん』へと移行している。期待と注目が集まる中、新たな作品が評価を回復させられるか業界内外から注目されている。

このニュースに関するつぶやき

  • ワタシは朝ドラからは当分撤退かな。戦争、地震、津波、病気、夫婦別姓、最近はしつこいくらいあれこれと繰り返す、反日NHKのプロパガンダにはうんざりです。
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