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長期保存食メーカーの尾西食品(東京都港区)が協力して行われた東京都荒川区内全10校の公立中学の防災部の家庭における防災意識調査の結果がまとまり、第2回荒川区防災対策会議で発表された。それによると、半数以上の家庭で非常食や飲料水を備蓄していることが分かったとしている。
調査では約800件のデータが収集され「これまで実施されていなかった中学生がいる家庭の防災意識の実態が明らかになった」という。ほかにも普段から食材を多めに買い、食べたら補充する食品備蓄方法「ローリングストック」の意識はまだ低いことも明らかになったという。
防災意識調査は、中学生の防災意識向上や地域の防災リーダー育成などが目的。尾西食品は希望校に対して、非常食を使った炊き出し体験会の実施を支援したという。
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