“逆境”跳ね除けリーグ戦4試合ぶり白星！…マンU指揮官が喜び「良いパフォーマンスだった」

　マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、イプスウィッチ戦を振り返った。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

　プレミアリーグ第27節が26日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは本拠地『オールド・トラッフォード』にイプスウィッチを迎えた。開始早々の4分に先制を許したホームチームは22分にオウンゴールで追い付き、4分後にはマタイス・デ・リフトが追加点を挙げるも、43分にパトリック・ドルグが一発退場。その後、前半終了間際に1点を返されたが、47分のハリー・マグワイアのゴールが決勝点となり、3−2で接戦を制した。

　数的不利という逆境を跳ね除け、リーグ戦では4試合ぶりとなる勝利を飾ったマンチェスター・ユナイテッド。試合後、アモリム監督は「完璧なパフォーマンスではなかったが、他の試合と比べて落ち着いているように感じた。それはチームにとって非常に良いことだと思っているよ」と前置きしつつ、次のように言葉を続けている。

「我々は状況を一変させて2ゴールを奪い、明らかに試合をコントロールしていた。その後は退場者が出て『3』ポイントを争うことになったが、今日はチームにとってもファンにとってもあらゆる面で良いパフォーマンスだったと思う。選手たちは素晴らしかったよ。パフォーマンスと我々にとって不利な状況を管理する方法を楽しむことができた。11人揃っていた他の試合よりもボールを保持しているようにすら感じたが、サッカーとは時々そういうものであり、不思議なことも起こる」

　この日の勝利によって14位に浮上したマンチェスター・ユナイテッド。現地時間3月9日に控える次節ではアーセナルとのホームゲームに臨む。


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