水谷豊(72)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season23」(水曜午後9時)の第17話が26日に放送され、平均世帯視聴率が10・7%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・4%だった。
水谷演じる杉下右京と寺脇康文(62)演じる亀山薫の黄金コンビも3シーズン目に突入。常に“時代”を描いてきたが、水谷は新シーズンを「今、誰もがひんしゅくを買うことを怖がって萎縮しているような社会になってきた気がするのですが、『相棒』はひんしゅくを買うことを恐れずに、これからも挑んでいく。新シーズンでも“相棒ワールド”はますます進化していきます」と宣言した。
◆第17話のあらすじ
闇バイトを使って金庫泥棒を繰り返す反社組織「スカル」。警察は特別班を組織して、ユキチと呼ばれるリーダーを追っていたが、素性すらつかめずにいた。 そんな中、右京と薫は、スーツケースを盗まれたという少女と遭遇。事情を聴くと、少女は弱みにつけ込まれて“運び”の指示を受けたものの、中身が死体と気づいて逃走。しかし、報復の恐怖から現場に戻ったところで、右京たちに声をかけられたという。その少女に指示を出していたのがユキチだった。
同じ頃、ユキチを追う特別班の刑事が、何者かに拉致される事件が発生。さらに、その刑事の娘も不気味な集団に監禁されていた。 一方、右京と薫は死体運搬に使われたスーツケースの遺留品から、被害者が住田(松岡広大)という反社組織メンバーの可能性が高いことをつかんでいた。
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