【韓国】国民的歌手の性スキャンダルが再び話題に「無罪…でも家庭は空中分解」と報じられる

韓国で国民的歌手と称されるキム・ゴンモ（57）の性スキャンダルが、再び話題となった。YouTubeチャンネルの番組で、有名人2人が、キム・ゴンモの過去の性スキャンダルについて会話したことが注目され、関連記事がNAVERの芸能ランキングトップ30の中に2つ入った。

キム・ゴンモは90年代、韓国を代表する歌手として活躍し、最多アルバム売り上げなど多くの記録を持つ。ゴールデンディスク初の3回連続大賞受賞で、94年には地上波全3社年末歌謡祭とソウル歌謡大賞、ゴールデンディスク授賞式と5大歌謡授賞式で全て大賞を受賞したこともある。

国民的歌手として10年以上もトップを走っていたが、19年に性スキャンダルが起きた。女性が16年にキム・ゴンモから性暴力を受けたと主張した。女性の告訴2年後に検察から不起訴処分が下された。

女性は抗告したが、1年後の22年6月に棄却された。女性は再審請求をしたがこれも棄却された。

それでも、キム・ゴンモは歌手としての活動ができなくなり、結婚2年8カ月後の22年には13歳年下の妻と離婚した。

韓国メディア「OSEN」は26日「キム・ゴンモの性スキャンダルは無罪…でも家庭は空中分解」の見出しで大きく報じた。