どうしてパパと結婚したの…パパとママが結婚していることに嫉妬する息子に870万再生「お母様幸せですね」「永遠に解決しない三角関係」

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2025年02月27日 11:35  ORICON NEWS

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パパとママが結婚していることに嫉妬する4歳児
 「どうしてパパと結婚したの!」とママに抱っこされながら号泣している4歳の男の子。「おっきくなったらママと結婚するって約束してたのに」と題された動画が、870万再生を超える反響を呼び、「可愛すぎる」「お母様幸せですね!」「永遠に解決しない三角関係」などと、さまざまなコメントが寄せられた。当時の状況を始め、忙しい日々の中、ともに子育てに奮闘する奥様への想いや夫婦での子育ての決め事について、投稿者のお父さんに聞いた。

【写真】「僕のこと大好きじゃなかったんでしょ!?」親子の会話が微笑ましい!結婚式を挙げてないと知った息子さんの反応は?

◆“結婚式をしていないならセーフ”と自分を納得させていた4歳児「かわいい…」のひと言につきます」

――動画を撮影した当時の状況について教えてください。

「奥さんとの会話の中でたまたま結婚の話になった時、それを聞いていた息子が『え? ママとパパ結婚したの? ママ、僕と結婚するんじゃなかったの…?』と驚いていました。実はあの動画を撮る前、泣きじゃくりながら『パパとママ結婚してたの!? なんで僕も入れてくれなかったの!? 僕と結婚するって言ってたのに!! もうママと結婚しない!』と怒っていたんです(笑)」

――「どうしてママと結婚したの」と泣きながら訴える息子さんの姿を見て、どのように感じましたか?

「とにかく『かわいい…』のひと言につきます。『え〜何…? 嫉妬して泣いているの? かわいい…』と思いながら見ていました(笑)」

――幼少期のお子さんに「結婚」について説明し、納得させるのは難しいことです。最終的には、どのようにして息子さんを説得したのでしょうか?

「特に説得はしていません。いずれ『結婚とは?』と理解する日が来ると思うので、今は無理に説明して混乱させるより、自然に受け入れていくのを待とうと判断しました。本人も『結婚式をしていないならセーフ』と納得していたので…(笑)」

――息子さんの成長を感じた瞬間を教えてください。

「昨夏、僕と息子、僕の友人の3人で日帰り旅行に行ったのですが、電車に乗っているときに、息子が急に立ち上がり、おばあちゃんに席を譲ったんです。僕が気づくよりも先に、まだ4歳の子どもが自然とそんな行動を取れたことにすごく感動し、成長を感じた瞬間でした」

◆奥さんと一緒に子育てをしていなかったら、こんなにも思いやりのある子どもに育っていなかった

――息子さんの純粋な言葉に「気持ちが温かくなった」という声もありました。普段の息子さんはどういった様子なのですか?

「朝起きてから寝るまで、ずっとおしゃべりをしています(笑)。本当に途切れることなく喋っているので、おかげで毎日とても楽しく過ごせています」

――「お母さんと結婚する」と宣言する息子さん…とても優しそうに見えますが、日頃奥様とはどんな子どもに育ってくれたらいいねとお話していますか? ご夫婦での決め事や子育ての方針などあるのでしょうか?

「思いやりのある子どもに育ってほしいと思っています。子育ての方針というほどのものではありませんが、『悪いことをしたらきちんと謝る』『ありがとうを言う』『挨拶をする』『返事をする』『人の話はちゃんと顔を見て聞く』といった基本的なことはしっかりと伝えています。そのおかげか、アウトレットモールに行った時に、すれ違う人みんなに『こんにちはー!』と元気にあいさつをしていて…もう何も言えませんでした(笑)」

――子育てをする中で「大切にしていること」や「幸せを感じる瞬間」は?

「親も子どもも対等でいることを意識しています。親の都合だけで頭ごなしに押しつけることはしないように気をつけています。幸せを感じるのは、息子の歯の仕上げ磨きを『あと何回こうしてあげられるのかな』と噛みしめながらやっている時間ですね」

――日々、お子さんの育児ほか、家庭のさまざまなことを奥様と乗り切っているかと思います。忙しい日々を送る中、パートナーである奥様への想いをあらためてお聞かせください。

「僕と奥さんは考え方こそ似ていますが、性格は正反対です。奥さんはとにかくポジティブで、人の良い面を見つけるのがとても上手。うまくいかないことがあっても、『でも、○○はできたってことだよね? すごいじゃん!』と前向きな視点をくれるし、僕が悩んでいる時も『いいじゃん!』とまず肯定から入ってくれます。いつもその言葉に助けられているし、本当に尊敬しています。奥さんと一緒に子育てをしていなかったら、“息子はこんなに思いやりのある子どもに育っていなかったかも”と感じることがよくあります」

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