ジンズは2月26日、頭を小さく動かすだけで直感的にマウスを操作できるガジェット「JINS ASSIST」を発売した。眼鏡に装着し、PCとUSB接続して使う。
障害などで手を使うことが難しい人でもPC操作がしやすくなるという。1万5000円。
箱形の小さな本体(重さ4g)を、アタッチメントで眼鏡に装着。PC(Windows/Mac)にUSB-Cケーブルで接続すると、3〜5秒程度で起動する。ケーブルも9gと軽量だ。
装着した状態で、うなずくとカーソルが動き始め、頭を動かした方向にカーソルが動く。
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動作を止めるとクリックの種類を選ぶコマンドが表示される。上を向くとダブルクリック、右を向くと右クリック、下を向くと左クリック、左を向くとドラッグアンドドロップの操作が可能だ。
カーソルの移動速度やクリック操作の感度、ショートカットの設定などが可能な補助ソフトが付く。
開発時には障害のある人に使ってもらい、「入力速度が倍増した」「これまでの苦労が嘘のようにPCが使えるようになった」といった感想が寄せられているという。
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