現役を引退した山崎亮平(写真は2011年9月のもの) [写真]=Getty Images 栃木シティは27日、FW山崎亮平が2024シーズンをもって現役を引退することを発表した。
1989年3月14日生まれで現在35歳の山崎は、八千代高校から2007年にジュビロ磐田に加入。2015年からはアルビレックス新潟でプレーしたほか、2018年からは柏レイソル、2021年からはV・ファーレン長崎、2023年はテゲバジャーロ宮崎、2024年は栃木Cに在籍していた。
キャリア通算ではJ1リーグで186試合出場19得点、J2リーグでは93試合出場12得点、J3リーグで34試合出場4得点などを記録。また、U−19やU−23日本代表にも選出され、プレーした経歴をもっている。
栃木CではJFLで8試合の出場で2得点を記録し、JFL優勝とクラブ初となるJ3リーグ昇格を果たしたチームに貢献した山崎だが、2024シーズンをもって現役を引退することを決断した。これを受け、同選手は栃木Cのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたび、現役を引退することを決断いたしました。栃木シティに関わる全ての関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様、そしてスタッフ、チームメイトの皆さん、これまで本当にありがとうございました!」
「昨年は、みんなで目標であった昇格を達成することができ、毎日練習に行くのが本当に楽しかったです。そして、今年もこの勢いのまま、優勝・昇格という目標を達成できると信じています。これからは、いちサポーターとして皆さんと一緒に応援していきます!」
「今後は、指導者などサッカーに関わる道に進みたいと考えており、新たな目標に向かって頑張っていきます。1年間という短い間でしたが、本当にありがとうございました! これからも栃木シティのご活躍を心より願っています」
なお、3月1日に行われる2025明治安田J3リーグ第3節のアスルクラロ沼津戦の試合前には引退セレモニーが開催されることも明らかになっている。