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キヤノン株式会社は27日、パシフィコ横浜(神奈川・横浜市)で行われたイベントで、2026年9月19日から愛知県で開催される「第20回アジア競技大会」に協賛することを発表、調印式を実施した。同社がアジア大会に協賛するのは3大会連続となる。
【写真を見る】キヤノン、2026年愛知開催のアジア大会への協賛を発表「興奮と感動を世界中に」
アジア・オリンピック評議会のフセイン・アル・ムサラム事務総長と調印式に臨んだ戸倉剛副社長は、「参加されるすべてのアスリートの皆さまが、最高のパフォーマンスを発揮し、大会が大成功に収められることを心より願っております。キヤノンの製品やサービスがその興奮と感動を世界中に伝え、多くの人と共有できるよう少しでもお役に立てれば」と話した。
調印式後には、東京オリンピック™ の女子形で銀メダルを獲得し、アジア大会3連覇の経歴を持つ清水希容氏(31)がゲストとして登場し、演舞を披露。トークセッションでは「舞台には一人で立つが、いろんな人たちの力であったり思いが一つになるから大会というものが素晴らしく輝く。ぜひ選手の素晴らしい勇姿をカメラに収めていただけたら」と期待を寄せた。
アジア大会が日本で行われるのは、1958年の第3回東京大会、1994年広島大会以来、32年ぶり3度目となる。
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