今回ご紹介するのはちぇけガールさんがニコニコ動画に投稿した『【VOICEROID】水道っぽい左手デバイスだぞ!【作ってみた】』です。
投稿者メッセージ
今回は水道の蛇口を捻ったらパソコン入力ができるデバイスを作ってみました。
ちゃんと使えます。
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左手デバイスといえば、ワンタッチでショートカットが開けたり、ペンタブなどの場合であれば筆先を変えられるなど、便利なアイテムとして近年知名度が上昇してきました。
今回投稿者のちぇけガールさんは水道の蛇口みたいな形をした左手デバイスを作成するそうです。
レバーをあげる形状のものなど形にまよったちぇけガールさんでしたが、選んだのはユニットバスなどでよく見かけるお湯と冷水を分けている蛇口を選びました。
早速作成にとりかかり、まずは15mmの厚さのあるアルミ板を切削し、ハンドルなどがついている部分を作成しました。
ちなみにこの部分だけで製作時間は15時間ほどとのこと……中々に根気のいる作業のようです。
続いてケース作成。こちらはホームセンターで買った木材を、CNCフライスというアルミ板などを切り抜く機械で加工したそうです。
CNCフライスはコンピューターが切り抜いてくれるので、今回のような人間だと加工が難しい形状も正確に切り出すことができます。
パーツの接合には鬼目ナットというトゲトゲのナットとネジを使います。鬼目ナットは木材加工にはよく使用されているナットです。
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左手デバイスの挙動を管理する回路部分ももちろん自作したちぇけガールさん。
これで大まかなパーツは用意できたので組み立てていきます。
左手デバイスとして完成させるために必要なこまごまとした部品は画像の通りです。
画像上部の円形の部品は切削で作ったものだとのこと。
部品を取り付けていくと、一気に水道の蛇口っぽい部分に近づきました。
続いて、回路を入れて蓋をします。
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蛇口のひねる部分を取り付ければ、外観は完成です。
この段階では本当に水道の蛇口にしか見えません。
続いて回路の中身のスクリプトも作成しました。
もちろん全てちぇけガールさんが作成しています。
PCにつないでみると、ちゃんと想定通り機能しています。青の蛇口をひねるとタブ切り替えが、赤の蛇口をひねればキーボード入力が出るようになりました。
今回は水道の蛇口みたいな左手デバイスを作るという一風変わった様子を紹介しました。実際に作成している様子や、完成したデバイスの挙動が気になった方はぜひニコニコ動画でフルバージョンをご視聴ください!
視聴者コメント
・手間暇がかかってる
・作業丁寧だな〜
・らしさは重要
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【VOICEROID】水道っぽい左手デバイスだぞ!【作ってみた】』
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