メーガン妃、新ブランド名発表も衣料品販売を禁じられる

　先日、自身のライフスタイルブランドを「American Riviera Orchard」から「As Ever.」に変更すると発表したメーガン妃。商標登録に苦戦していたと伝えられるが、新ブランド名の下でも、衣料品販売の許可を得ることができなかったようだ。

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　MailOnelineによると、妃の弁護士は2022年10月、米国特許商標庁（USPTO）にAs Everのブランド名の下でジャムや犬用ビスケット、エプロンなどの商品を販売する許可を申請。しかし2023年7月に、USPTOはAs Everが中国のファストファッションブランドASEVERと酷似していることから、衣料品の販売をできないとする、「部分的否決」を通告したそう。

　同サイトによると、ASEVERは中国・深センを拠点にするH&Mのようなアパレル企業だそう。USPTOは回答で、「これらの商標は音が同一で、見た目としても同一であるから」、「混同を招く恐れがあるため、出願された商標の登録は否決する」と記載。その後、妃は2024年1月に改めて申請を行い、取り扱う商品から衣料品を削除したことで、As Everの商標登録が承認されたという。

　昨年4月に、ライフスタイルブランド「American Riviera Orchard」をお披露目したメーガン妃は、現地時間2月18日にインスタグラムを更新し、ブランドの名称を「いつも変わらず」という意味の「As Ever.」に変更することを公表。「American Riviera Orchard」という名称は、自宅の近所であるサンタバーバラの愛称でもあり気に入っていたものの、この地域で生産、製造されたものに限られてしまったと述べ、すでに2022年に確保していたという「As Ever.」に変更することを決めたと明かしていた。今後、妃がエプロンなどの衣料品を販売する際は、別のブランド名を掲げる必要があるそうだ。