すすきのNo.1・南柚子が描く未来「キャスト卒業後も私らしく」<モデルプレスインタビュー2回目>

0

2025年02月27日 18:04  モデルプレス

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

モデルプレス

南柚子(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/02/27】北海道すすきの「Leicester(レスター)」でNo.1キャストとして君臨し続ける南柚子(みなみ ゆず)。バルセロナグループ年間売り上げ1位を5年連続で達成する一方で、キャスト卒業後を見据え、不動産や株への挑戦を始めている。「時間に縛られない生き方」を大切にしながら、自分を磨き続ける彼女の“未来の描き方”とは?【インタビュー全3回の2回目】

【写真】No.1に君臨し続けるキャバ嬢・南柚子

■キャスト卒業後の展望
― 現在、不動産購入や株の勉強など新たな分野にも挑戦されていると伺いました。

南:キャストを卒業した後は株をやりたいなと、ずっと考えていたんです。株で大金を稼ぎたいとかではなく、数字ゲームみたいな感じで。質素に暮らせば一生食べていくだけの蓄えはありますが、生活水準が上がった分、キャストを卒業した後もお金は稼いでいかないといけないなと感じています。

不動産も融資を組ませていただいて購入したのですが、完済までは10年かかります。その後は家賃収入になるので、それも合わせて生活費を稼いで行こうと。

― 将来のことをしっかり考えているんですね。

南:元々、株や不動産には興味があって、めっちゃ楽しいです。キャストになったのも不労所得を目標にしていたので。「世の中は資本主義だ。大金があれば生きていける」と理解してからは株や不動産は常に意識していました。

― 今のタイミングで購入したのは何か理由が?

南:若い時期はキャストに全力を費やす時期だと思っていて、良い出会いもあり購入するタイミングが今になった感じです。いつかは購入しようと思ってたけど、タイミングよく良い物件を紹介してもらえました。あと2〜3棟は買いたいなと思っています。

― 着実に今のお仕事の後のことも考えているんですね。

南:そうですね。自分で想定していたことが結構思い通りにいっていますね。占いでも辞めるタイミングのことをバシッと言われたことがあって。でも完全に信じているというよりは、人生の指標のような感じで捉えています。

■「雪の中でも歩きたくなる」冬が好きな理由
― お忙しい毎日を送っていると思いますが、休日はどのようにリフレッシュしていますか?

南:お家に引きこもりますね。人の少ない朝にスーパーへ行き、お風呂に入って寝るみたいな休日です(笑)。最近気づいたんですけど、引きこもっていたからか、人が多い場所は疲れちゃうんですよ。眠くなっちゃう。なのでスーパーへ行った後も1回寝て、元気になったら出かけることもあります。

午前中に映画を観に行ったり、本屋さんに行ったり。後は散歩に行くことが多いですね。散歩から帰ってきたら料理を作って寝ます。外には出ますが、遊びにいくというよりフラフラしにいくって感じ。

― 雪の降る冬でもお散歩に?

南:行きますね。冬が好きで、雪が降っていても散歩に行きます。寒い中歩いていて、ほっぺが冷たくなるのが気持ちいいんです。北海道は夏もそんなに暑くないので好きですね。ただ夏でも夜は寒くて温度差がすごいから、東京の方が過ごしやすいなって感じます。

子供の頃だとTシャツなんてほとんど持ってなかったし、夏でもアウターを着ていました。でも今は30度を超える日が続いたりもして、エアコンがないと厳しくはなってきましたね。

― ゲームもやるとお聞きしましたが、どんなゲームを?

南:1人でやるソロゲームのみですね。しかもあまり暴力的なゲームはやらないです。親が結構厳しくて、対象年齢の表記があるとやらせてくれなかったし、エナジードリンクも飲んじゃダメって。だからテトリスとかめっちゃやります。

後は「あつまれどうぶつの森」はめっちゃ好きでやっていました。特にコロナの時はすごいハマって。めちゃくちゃ良い村を作って、お客様に自慢していました(笑)。でも村が完成しちゃうとやることがなくなるので初期化しちゃうんです。ゲームもやっぱり過程が好きなんですよね。

■南柚子「時間に追われるのが苦手」
― 長期のお休みがある場合の過ごし方は?

南:今年のバースデーイベントの後は10日休んだんですが、5日間は引きこもっていました(笑)。休みだから活動しようとするんですけど、やっぱり疲れちゃうんですよね。でもその時は広島と神戸に旅行へ行きました。後はこの前、鹿児島にも行きました。北海道から九州はめっちゃ遠いですけど、移動が好きなんです。飛行機はめっちゃ好き。

― 旅行の時はきっちり計画を立てますか?

南:時間に左右されるのが苦手なので、決められないです。行きたいところを決めておくくらい。お店の予約とかも全くせず。ただ全国にお客さんがいるので、おすすめのお店を教えてくれるんです。友達と遊びたい気持ちもあるんですけど、それも遊ぶ時間を決めなくちゃいけないから。時間に縛られるのがやっぱり苦手で。時間に縛られずに好きに生きたい。

なのでお仕事も自分のタイミングで行きたいんです。何時に行かなきゃいけないってなったら逆に行けなくなると思う。今までシフトを出したことがないんですよ(笑)。私がSNSで勝手に「今月ここに出勤します」って投稿して、それをスタッフさんがチェックしてくれるんです。

― そうなんですね(笑)。今、中洲には月1回ほど出勤を?

南:今は月に1回も行っていませんが、前は月に1回の頻度で行っていました。やっぱり九州は遠くて、東京の倍くらい時間がかかるので。飛行機にも乗り慣れているんですけど、気圧のせいか中耳炎になっちゃいました。北海道から九州は海外へ行くつもりの覚悟で行かないとダメですね。しかも、めっちゃ弾丸なんです。遊ぶ時間もないし、九州に24時間いない時もありました。

― 素敵なお話し、ありがとうございました!

キャストとして積み重ねた努力と、自分らしさを貫く強さ。南柚子は「今」を大切にしながら、卒業後の未来を見据えている。飾らない言葉と生き方には、彼女の揺るがない魅力があふれていた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

    ニュース設定