2月23日、天皇陛下の65歳のお誕生日を祝う一般参賀が皇居で行われた。この日、宮殿・長和殿のベランダにお出ましになったのは天皇皇后両陛下、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さま。宮殿東庭に集まった参賀者の祝福に、手を振って応えられていた。
「一般参賀は昨年と同じく、希望者が入場できるかたちで行われました。あいにく寒さの厳しい冬日となりましたが、日差しは暖かく午後の記帳者も含めると1日で約2万3000人あまりがお祝いに訪れました」(皇室担当記者)
陛下もおことばの冒頭で、「寒さの厳しい中、誕生日にこのように来ていただき、祝っていただくことを有り難く思います」と参賀者に感謝され、「この冬は、ことのほか各地で大雪に見舞われており、皆さんのご苦労もいかばかりかと思います」と続け、雪の多い地方の人々を気遣われていた。
3回のお出ましでは、天皇ご一家の仲睦まじい様子も注目を集めていた。皇居に訪れた人はこう語る。
「天皇ご一家はお手振りされながらも、お互いに顔を見合わせられ、ほほ笑みながらおことばを交わされるお姿が何度も見受けられました。陛下が雅子さまに話しかけ、雅子さまと愛子さまが会話されるといったように、どの回もリラックスしたご様子で国民からの祝福を心から喜ばれているように感じました」
|
|
いっぽう秋篠宮ご一家は、お出ましの様子が“対照的”だったようだ。
「秋篠宮さま、紀子さま、佳子さまもお手振りされていましたが、笑顔も少なくお互いにアイコンタクトをとられたり、お話されたりすることはなかったように思います。お三方とも表情が固く無言でお手振りをされていました」(前出・皇居を訪れた人)
こうした両家の“違い”について、前出の皇室担当記者は言う。
「秋篠宮ご一家はもしかすると、お誕生日を迎えられた陛下より目立たないようにと、お振舞いを抑制されていたのかもしれません。
しかし今年も、天皇ご一家が仲睦まじい和やかな雰囲気だっただけに、秋篠宮家の抑制的なご様子は目立ってしまいました。天皇ご一家のように自然体なお振舞いが見受けられず、秋篠宮家のご様子に義務的に参加されているような印象を受け、残念に感じたという参賀者もいたようです。柔らかいご表情で、お互いにアイコンタクトをされるだけでもご一家の一体感は伝わるでしょうし、国民への印象もまた違ったものになったのではないでしょうか」
|
|
動画・画像が表示されない場合はこちら
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
日程調整ツール 顧客の怒り買う?(写真:ITmedia ビジネスオンライン)45
日程調整ツール 顧客の怒り買う?(写真:ITmedia ビジネスオンライン)45