グアルディオラ監督が若手への期待を語った [写真]=Getty Images マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、若い選手たちや新戦力がチームの将来を背負う存在だと語った。スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。
マンチェスター・シティは26日、プレミアリーグ第27節でトッテナムと対戦した。12分、アーリング・ハーランドのゴールで先制に成功し、1−0で試合を折り返す。後半からはトッテナムが試合の主導権を握り、マンチェスター・シティを何度もピンチに陥れる。しかし、ルベン・ディアスやアブドゥコディル・クサノフ、GKエデルソンの活躍もあり、マンチェスター・シティが1点差を守りきった。
トッテナムとの試合後、グアルディオラ監督は「来シーズンのUEFAチャンピオンリーグ出場権を考えれば、我々にとって信じられないほどいい結果だ」と勝利を喜びながらも、「今シーズン中は、我々がかつてのシティに戻ることはないだろう。過去のシティはあまりにも素晴らしかった。だが、我々はまた元に戻る」と、まだ本来の状態ではないことを強調した。
そして、同監督は、「我々のチームはとても若い。前線の3人はチームの未来だ。ロドリが復帰すれば、ニコ(・ゴンサレス)もそうなるだろう。もちろん、(アブドゥコディル・)クサノフも今日見た通りだ。ヨシュコ(・グヴァルディオル)もまだ若い」と、若い選手たちや新戦力への期待を口にした。
また、これまでチームの主力としてプレーしてきた選手たちについても「だが、ベルナルド(・シウヴァ)、(イルカイ・)ギュンドアン、ケヴィン(・デ・ブライネ)、そして他の選手たちも我々にとって非常に重要だ」と信頼を口にしたうえで、「今シーズンは若い選手たちとともに、そして今後数年間は、今年の夏に獲得するであろう新たな選手たちを加えて、このクラブを牽引していかなければいけない」と、世代交代の必要性を感じていることも明かした。