【フィギュア】初出場の和田薫子は堂々の演技でSP5位発進 全日本10位の中学3年生

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2025年02月28日 06:34  日刊スポーツ

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第79回国民スポーツ大会冬季大会 少年女子SPで演技する和田(撮影・前田充)=2025年1月27日

<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇26日(日本時間27日)◇ハンガリー・デブレツェン◇女子ショートプログラム(SP)



初出場の15歳、和田薫子(グランプリ東海クラブ)は、SP64・35点で5位発進となった。


冒頭でダブルアクセル(2回転半)を決めると、得点源となるルッツ−トーループの連続3回転でも加点を引き出し、3本目の3回転フリップも着氷。「得意分野」と話すスピンや、ステップシークエンスでも最高難度のレベル4を獲得した。かねて「緊張を力に変えられている」と話していた中学3年生。初めての大舞台でも、重圧を感じさせない演技で魅了した。


昨年、ジュニアグランプリ(GP)ファイナル初出場で銀メダルを獲得。年末には初出場の全日本選手権で10位となるなど大きな飛躍を遂げた。今大会には「納得の出来る演技を」と臨んでいた。2位となった昨年9月のジュニアグランプリ(GP)シリーズ・ポーランド大会で記録した自己最高得点には約6点及ばなかったが、3月1日のフリーでも自分らしくのびのびと滑り切る。

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