好調を維持しているサラー [写真]=Getty Images リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、再び月間でリーグ戦2桁得点関与を達成した。
今季ここまでプレミアリーグで全28試合に先発出場し、25ゴール17アシストを挙げているサラーは、公式戦では39試合出場で30ゴール22アシストを記録するなど、絶好調の活躍を見せている。
そんなサラーは2月に行われたリーグ戦6試合で6ゴール4アシストをマーク。プレミアリーグ公式X(旧:ツイッター)によると、月間で2桁得点に関与したのは、同選手にとって2018年12月と2024年12月に続いて、自身3度目のことになったが、1カ月間で2桁得点関与を複数回達成した唯一の選手であることが伝えられている。
今季は2014−15シーズンにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(当時バルセロナ)が記録した1試合でゴールとアシストを同時に記録するという欧州5大リーグでの最多記録である11試合にすでに並んでいるほか、元イングランド代表MFスティーブ・マクマナマン氏の持っていたリヴァプールの選手が1シーズンに記録した最多アシスト記録(15)を更新するなど、さまざまな記録を打ち立てているサラーだが、果たして残り試合でどれほどの成績を残すことができるのだろうか。
プレミアリーグの月間で2桁得点関与を記録してきた選手たちは以下の通り。(当時所属クラブ/日付/ゴール&アシスト数)
マット・ル・ティシエ(サウサンプトン/1994年4月/6ゴール5アシスト)
ティエリ・アンリ(アーセナル/2004年8月/4ゴール6アシスト)
ルイス・スアレス(リヴァプール/2013年12月/10ゴール4アシスト)
モハメド・サラー(リヴァプール/2018年12月/6ゴール4アシスト)
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/2022年8月/9ゴール1アシスト)
モハメド・サラー(リヴァプール/2024年12月/7ゴール7アシスト)
アレクサンデル・イサク(ニューカッスル/2024年12月/8ゴール2アシスト)
モハメド・サラー(リヴァプール/2025年2月/6ゴール4アシスト)