新天地で大活躍のJ・アルバレス、マンC時代にペップ監督とかわした“最後の言葉”とは?「2年間…」

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2025年02月28日 15:15  サッカーキング

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マンCで共闘したグアルディオラ監督(中央)とJ・アルバレス(右) [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、前所属クラブのマンチェスター・シティを退団した際のエピソードを披露した。27日(現地時間)、スペインメディア『Relevo』がアルゼンチン紙『Infobae』のインタビューを引用する形で伝えている。

 現在25歳のJ・アルバレスは、2024年8月12日(現地時間)にマンチェスター・Cからアトレティコ・マドリードに完全移籍。マンチェスター・Cで公式戦103試合に出場して36ゴール17アシストをマークした男は、同郷のディエゴ・シメオネ監督が率いるチームへと活躍の場を移した。

『Relevo』は、アルゼンチン紙『Infobae』のインタビューに応じたJ・アルバレスのコメントを紹介。マンチェスター・C時代を振り返ったアルゼンチン代表ストライカーは、ジョゼップ・グアルディオラ監督とのやりとりの内容を明かしている。

 ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという絶対的な点取り屋がチーム内に存在したこともあり、グアルディオラ監督は重要な試合でJ・アルバレスに出場機会を与えないこともままあった。だが、当のJ・アルバレスは「僕のことをとてもよく扱ってくれた」と、指揮官との間に摩擦のようなものはなかったことを主張。マンチェスター・Cの選手としてグアルディオラ監督とかわした“最後の言葉”を披露した。

「『2年間、我々に与えてくれたすべてのことに心から感謝している。たくさんのタイトルを獲得したなかで、君は一度も問題を起こしたり、クラブに迷惑をかけたりしなかった。本当に、何も。君は常に全力を尽くしてくれた』。彼はそう伝えてくれたんだ」

 世間ではグアルディオラ監督とJ・アルバレスの関係悪化を噂する向きもあったが、どうやらそれはただの“フィクション”だった模様だ。今季、J・アルバレスはアトレティコ・マドリードで公式戦39試合20ゴール5アシストをマーク。マンチェスター・C時代と同様、シメオネ監督という“良きボス”を得て才能をより開花させている。

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