万博記念駅伝、実業団と競う駅伝強豪校4校のスローガン＆意気込み公開　國學院大學は「歴史を変える挑戦〜Ep.3〜」

　3月16日に実業団と大学生が日本一をかけて競う駅伝『大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025』が開催される。それに伴い、出場する大学8チームのうち、國學院大學、駒澤大学、青山学院大学、創価大学のスローガンと意気込みが公開された。

【写真】タスキをイメージしたABC テレビ本社屋大階段の広告

　今回スローガンを公開したのは4校。國學院大學は2024年11月に開催された“全日本大学駅伝”で初優勝した。駒澤大学は“全日本大学駅伝”での最多優勝回数を誇り、青山学院大学は今年1月の“箱根駅伝”で2年連続8回目となる総合優勝を果たした。創価大学は“箱根駅伝”には初出場から3年連続のシード権で出場している強豪校だ。

　また大阪市福島区のABCテレビ本社で、大学チームのタスキをイメージした「大階段広告」が3月16日まで掲示している。さらに、きょう28日午後6時から「ACNエキスポ駅伝」で実際に選手が使用するフィニッシャータオルの販売を開始する。税込み5500円。大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボした限定タオルとなっている。

【スローガン＆意気込み】
■國學院大學
スローガン：歴史を変える挑戦〜Ep.3〜
今年度、最後の駅伝となり、このチームで戦う最後の駅伝となります。自分たちの強みである粘りの走りを大阪で体現し、実業団チームに果敢に挑んでまいります。また、ACN EXPO EKIDEN 2025を開催していただくことに感謝し、この大会を見てくださるすべての方々に感動を与えられるような走りと魅せたいと思います。熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。

■駒澤大学
スローガン：原点と紡〜勝利への執念〜
実業団チームと戦うことができる大会に参加させていただけることに感謝をするとともに、自分たちの力を試す絶好の機会の中、新たなチームで新年度につながるレースをします。また、レースでは、ひとり一人が積極的な走りを心掛け、駒澤の力をお見せします。開催にあたり、ご尽力いただいた関係者の皆さま方やいつもお世話になっている方々へ、感謝と恩返しの気持ちをこめて全力で駆け抜けます。熱いご声援よろしくお願いいたします。

■青山学院大学
スローガン：大手町で笑おう
このたび、初開催の社会人対学生の駅伝競走大会に招待されたことを大変光栄に思います。私たち学生にとって、社会人選手と勝負できることは絶好の成長の機会です。力の限りを尽くし、粘り強さと青学らしさを見せ、笑顔でタスキをつなぎます。この大会での経験を糧にし、次トラックシーズンに良い流れを生み出すことができるように頑張りたいと思います。

■創価大学
スローガン：真価の創花〜Next Stage〜
今大会の開催にあたり、ご尽力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。実業団選手と勝負することができる貴重な機会をいただき、大変光栄に思っております。大学生らしいフレッシュな走りで、1つでも上の順位をめざし、全力で挑戦します。応援してくださる皆さまに良い結果を報告できるよう、最後まで諦めずに頑張ります。熱いご声援をよろしくお願いいたします。