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【動画】イタリアの子どもたちも大歓迎! ワールドプレミアの様子
シリーズ44作目となる本作では、ドラえもんたちがひみつ道具“はいりこみライト”を使い、絵の中の世界へ。飛び込んだ先に広がる壮大な中世ヨーロッパの世界で大冒険を繰り広げる。絵の中で出会う仲間たちとともに、ドラえもんとのび太たちが幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かう、完全オリジナルストーリーだ。
ドラえもんたちが絵の中に飛び込んだ先に広がる世界であり、ハラハラ・ドキドキの大冒険の舞台となる“アートリア公国”の街並みは、実はイタリアがモデル。制作スタッフが実際にイタリアの各地で取材を行い、中世ヨーロッパの街並みをイタリアの街並みを参考に制作。広場の雰囲気や、ベージュやブラウン、オレンジなどの色合いが特徴の建物、さらに日の光のコントラストまで、イタリアをほうふつとさせる場面が本編内でもたくさん登場している。
さらにイタリアでは、毎日お昼帯に『ドラえもん』のアニメが放送されており、現地の子どもたちにとってなじみ深く、人気の高いコンテンツとして広く愛されているため、この度、現地イタリアでのイベントを実施する運びとなった。
会場は、イタリアのローマ市内にある映画館“The Space Cinema Moderno”。ハリウッド映画のプレミア上映会が頻繁に開催され、ローマで最も有名な映画館の一つと言われている。イベントが実施された「シアター#4」の天井には1904年のオリジナル壁画が描かれており、ローマの歴史を肌で感じることができる。
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最初は、この日のために装飾されたドラえもん仕様の豪華なグリーティングエリアで、水田とあいみょん、そしてドラえもんが来場した親子151人をお出迎え。映画ポスターがプリントされた大きな看板の前で、水田はドラえもんがあしらわれたオリジナルステッカーを、あいみょんはドラえもんのサンバイザーを来場者に手渡しでプレゼントした。
早速、ステッカーは胸元に、サンバイザーは頭にかぶり、うきうきな子どもたち。そんな姿を目の当たりにした二人は「子どもたちがとてもかわいい! 『ドラえもん』をずっと観てきた世代の方が自身の子どもを連れて来ている姿は、感慨深いです」(水田)、「サンバイザーを渡したらすぐにつけてくれて、一緒に写真を撮って、ほっこり…。子どもたちのいい表情がたくさん見られてよかったです」(あいみょん)とコメント。初めて会うドラえもんに感激し、一緒に写真を撮ってもらう子どもたちでグリーティングエリアは大にぎわいとなった。
上映前の舞台あいさつでは、水田とあいみょん、ドラえもんがステージに登壇。MCの紹介で入場すると、場内からは「Whoo!」という歓声や拍手、指笛などにぎやかなリアクションが巻き起こり、イベントがスタートした。
まずは、イタリア語で「Ciao! Sono Wasabi Mizuta, la voce di Doraemon in Giappone.(こんにちは! 日本でドラえもんの声を担当している、水田わさびです)」「Ciao! Sono Aimyon, la cantante della canzone tema di Doraemon.(こんにちは! ドラえもんの主題歌を歌っている、あいみょんです)」と、あいさつ。二人とも人生初・ドキドキのイタリア語だったが、場内からは温かい拍手が巻き起こり、ひと安心な様子。
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続けて、「本日、会場にいるみなさんは、これから初めて映画を観ますが、どういう風に楽しんでもらいたいですか?」という質問に対し、水田は「イタリアの素敵な芸術の世界に一緒に飛び込むような気持ちで観てほしいです!」。あいみょんは「今まで以上にドラえもん、のび太くんたちが大冒険していて、目が離せない戦いが待っています。みなさんも一緒にドラえもんたちと冒険する気持ちになって楽しんでいただけたらと思います」とコメント。二人がコメントをする度に、会場からは拍手や歓声が巻き起こるなど、イベントを全力で楽しんでいる様子が伝わってきた。
最後は、二人で「Divertitevi!!(みんな楽しんでね〜!!)」と、声をそろえてイタリア語であいさつし、温かい拍手に包まれた。
舞台あいさつ後は、水田とあいみょんも着席し、全編イタリア語吹き替え版の本編を現地の観客と一緒に初鑑賞。真剣なまなざしで映画を見ていた二人だが、ワイルドなイタリア語バージョンのドラえもんの声が聞こえると、思わず目を見合わせ驚きの表情に。ハラハラのアクションシーンでは、ポップコーンを食べる手が止まるほどスクリーンにくぎ付けになり、映画の世界に入り込む子どもたちの様子も。その姿を目の当たりにした二人は終始うれしそうな表情を浮かべていた。
そして本編が終了し、エンドロールが流れ始めると、会場はスタンディングオベーションの嵐。観客のリアクションに驚きつつも、笑顔があふれ出す二人。本編終了からエンドロールが終わるまでの約3分間続く拍手と、割れんばかりの歓声や思わず踊り出す子どもたちを目の当たりにした二人は、言葉にならない表情を浮かべ、目を潤ませながら、客席を振り返り何度もお辞儀を繰り返し、感謝を伝えた。
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イベントを終えて、水田は「映画を通じて、体全体で表現して盛り上げてくださった観客のみなさんから、パワーをたくさんもらいました! こういう楽しみ方もアリか!と驚いた、初めての光景で、身震いしましたね。イタリア語での挨拶は緊張しましたが、MCの方のコメントをそのまま真似できたのでよかったです(笑)。ドラちゃんが世界各国で観られているのは知ってはいたものの、体感することができたのはドラえもん声優20年目にして初めてのことでしたので、貴重な経験ができました。さらに、それを大好きなあいみょんと経験できたのは一生の思い出で、私の宝物です」とコメント。
あいみょんは「客席から“Whoo〜!”という叫び声やドラえもんコールが聞こえて、常に全身で気持ちを表現されていて…! 上映後に“よかったよ〜!”ってアピールしてもらえたときは、わさびさんとうるっときてしまいました。スタンディングオベーションには感激しましたし、楽しそうに走り回る子どもたちはかわいかったです! また、イタリア語の挨拶はとても緊張しましたが、無事に言うことができました! 最後のフォトセッションも、子どもたちはドラえもんにまっしぐらに向かっていて、本当に人気なのだなと実感しました。改めて、現地の方々の熱量を感じると、ドラえもんが世界中で愛されていること、また、私も大好きなのでわかるよ!という気分が味わえて、うれしかったです」と語った。
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は、3月7日より公開。
※コメント全文は以下の通り
【コメント全文】
◆水田わさび コメント
映画を通じて、体全体で表現して盛り上げてくださった観客のみなさんから、パワーをたくさんもらいました! 映画はしみじみ味わうのもいいですが、こういう楽しみ方もアリか!と驚いた、初めての光景で、身震いしましたね。イタリア語での挨拶は緊張しましたが、MCの方のコメントをそのまま真似できたのでよかったです(笑)。あいみょんの発音は素晴らしくて、さすが国民的アーティストでした! ドラちゃんが世界各国で観られているのは知ってはいたものの、体感することができたのはドラえもん声優20年目にして初めてのことでしたので、貴重な経験ができました。さらに、それを大好きなあいみょんと経験できたのは一生の思い出で、私の宝物です。
映画公開まであと1週間、内容はもちろん、大好きなあいみょんの主題歌、さらに挿入歌も書き下ろしてくださったのはポイントです! 主題歌は、ドラえもんとのび太くんたちがあんなことしていたなあ…と、思い出せるような素敵な世界観になっていますし、挿入歌は、ドラえもん好きなら間違いなく心躍りますので、最後の最後まで楽しんでほしいです。
◆あいみょん コメント
客席から“Whoo〜!”という叫び声やドラえもんコールが聞こえて、常に全身で気持ちを表現されていて…! 上映後に“よかったよ〜!”ってアピールしてもらえたときは、わさびさんとうるっときてしまいました。スタンディングオベーションには感激しましたし、楽しそうに走り回る子どもたちはかわいかったです! また、イタリア語の挨拶はとても緊張しましたが、無事に言うことができました! 事前にセリフの音源を確認したらむずかしくて、大丈夫かなと不安でしたが、通訳さんに相談したら“全然、大丈夫”と言ってもらえたので安心して臨めました。最後のフォトセッションも、子どもたちはドラえもんにまっしぐらに向かっていて、本当に人気なのだなと実感しました。改めて、現地の方々の熱量を感じると、ドラえもんが世界中で愛されていること、また、私も大好きなのでわかるよ!という気分が味わえて、うれしかったです。
映画が公開されたら、私は一人で劇場に足を運ぼうと思っています。みなさんのリアクションを聞くのが楽しみ! 映画館に遊びに行く予定のみなさん、私もその辺にいるので、一緒に楽しめたらうれしいです!