「Skype」が5月5日に“引退” 「Microsoft Teams」への移行を推奨

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2025年02月28日 23:21  ITmedia PC USER

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MicrosoftがSkypeのサービス終了(Microsoft Teamsへの完全移行)を決断した

 Microsoftは2月28日(米国太平洋時間)、コミュニケーションサービス「Skype」のサービスを5月5日をもって終了することを発表した。「Microsoft Teams」へのリソース集中が主な理由で、同社ではTeamsへの移行を推奨している。


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●Microsoft Teamsへの移行措置


 Skypeのサービス終了に当たり、Microsoftでは今後数日以内にSkypeアカウントのログイン(サインイン)情報を使ってMicrosoft Teamsにログインできるようにする。これにより、Skypeで使っていた連絡先をTeamsに移管できる。移管したくないユーザーには、連絡先をエクスポートする機能を提供する。


 移行期間中は、TeamsアプリとSkypeとの相互通話も可能だ。


Skypeサブスクリプション/クレジットの取り扱い


 有料で提供されているSkypeの外部通話機能(Skypeサブスクリプション/クレジット)については、今後の新規申し込みはできなくなる。サブスクリプション契約については、次の更新時まで引き続き利用できる。また、Skypeクレジット(プリペイド残高)が残っているユーザーは、残高は使い切るまで有効だ。


 なお、サービス終了日以降もSkypeクレジットが残っているユーザーについては、SkypeのWebポータルまたはTeams経由で「Skypeダイヤルパッド」を使うことで残高の消費が可能だ。



このニュースに関するつぶやき

  • 一つの時代の終わりだ。。2006年に初めて光ファイバーを実家に引いたとき、心配性な親とテレビ電話を何時間もしてたわ。。Teamsよりあえて、Googleのサービスの方使うわ。。
    • イイネ!1
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