粗大ごみの解体に便利な「万能のこぎり」おすすめ3選 プラスチックや鉄など厚みのあるアイテムのカットに【2025年3月版】

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2025年03月01日 08:50  Fav-Log by ITmedia

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角利産業 MTR-6(出典:Amazon)

 使用しなくなった家具や日用品、宅配の段ボールや梱包材などを処分する際、大きさによってはそのまま捨てられない場合があります。処分したいものをカットして小分けにし、捨てやすくするときに便利なのが 「万能のこぎり」です。

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 そこで本記事では、粗大ごみの解体に便利な「万能のこぎり」のおすすめを紹介します。

●大きめ・厚めのものをカットできる道具があると便利

 ものを切るための身近な道具と言えば、カッターやナイフ、はさみ、のこぎりなどが頭に浮かびます。その中でも、粗大ごみのカットや、DIYに役立つのが「万能はさみ」や「万能のこぎり」です。

 「万能はさみ」は、牛乳パックや段ボールといった、厚みがあり、通常のはさみでは負担が大きく切りにくいものでもサクサクとスムーズに切れます。ワイヤーなどのちょっとした金属に対応しているものもあるので、さまざまな作業の効率をアップできます。

 一方、「万能のこぎり」と呼ばれる商品は、コンパクトなのこぎりで、木工用ののこぎりや電動のこぎりより手軽に使えるのが魅力。万能はさみでは切れないような少々厚みのあるものをカットしたいのであれば「万能のこぎり」を選ぶとよいでしょう。両方そろっていれば、場面に応じた使い分けもできます。

●さびや摩耗に強い黒染塗装がポイント:高儀 シャークソー リサイクル鋸 210mm

 「シャークソー リサイクル鋸 210mm」は、高儀の折込のこぎり。コンパクトに折りたためて、収納や持ち運びも便利です。鉄(3mm以下)・ステンレス(1mm以下)・プラスチック・カーペット・木材・集成材・合板などをカットできます。

 滑りにくく、力の入るオリジナルソフトグリップを装備。刃の角度は用途に合わせて、2段階で調節可能です。ウェーブアサリにより高い耐久性を実現しているほか、硬質材用ブレードは、さびや摩耗に強い黒染塗装が施されています。

 サイズは使用時が約6.5(幅)×44.5(長さ)×2.2(厚さ)cm、重さは約236g。持ち手には、カラビナなどを取り付けやすいフック穴が付いているのも特徴です。刃は交換式で、専用の替刃を使用します。ショッピングサイトでは1000円台から販売中です。

●衣装ケースやカーペットの切断に便利:角利産業 MTR-6

 「MTR-6」は、角利産業の折込のこぎり。アルミ・プラスチック・真鍮・軟鉄などをカットできるので、衣装ケースやカーペットなど、家庭で出る大きな粗大ごみを小さく解体できます。

 炭素工具鋼の細かい刃により、軽金属の切断もスムーズ。引っかかりが少ないので、力の弱い人や手の小さい人でも楽に使えます。

 サイズは使用時が約4.5(幅)×44(長さ)×2(厚さ)cm、重さは約230g。替刃は、「粗大ごみ解体用」に加え、「木工万能用」も用意されています。ショッピングサイトでは2000円前後で販売中です。

●2種類の刃を収納できる:藤原産業 SK11 SW120-MK

 「SW120-MK」は、藤原産業「SK11」ブランドのダブルブレードソータイプののこぎり。ハンドルに2種類の刃を収納できる、替刃式モデルです。木材・竹・塩化ビニル・アクリルなどを切断できます。

 グリップには滑りにくいエラストマー樹脂を使用。使うシーンに合わせて、ハンドルの角度を2段階で調節できます。刃は、「木工+軽金属」のほか、「木工+樹脂」「精密+引廻し」から選べます。ショッピングサイトでは1000円台から販売中です。

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