館内でも庭園でも桜を堪能 上野の東京国立博物館で特別なお花見を

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2025年03月01日 10:10  OVO [オーヴォ]

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館内でも庭園でも桜を堪能 上野の東京国立博物館で特別なお花見を 








 春の東京・上野公園といえば“お花見”だが、今年の春はひと味違った“お花見”を満喫してみよう。上野公園内の東京国立博物館で、桜をモチーフにした日本美術の名品を観覧できる春の恒例企画「博物館でお花見を」が、3月11日(火)〜4月6日(日)の期間に開催される。注目は、「観桜図屛風」など春の風景を描いた絵画や、多様な桜の名所を描いた「江戸名所・三囲稲荷圖」「江戸名所・御殿山景」「江戸名所・東叡山之景」(渓斎英泉筆 江戸時代・19世紀)など。ほかにも桜をモチーフにした陶磁器や染織など、まさに“桜めぐり”といえるさまざまな工芸作品を堪能できる。




 期間中に、各種「桜イベント」も開催する。ボランティアによるガイドツアー・スライドトークでは、構内の樹木や桜、お花見に関わる作品について、ボランティアガイドが紹介。「春らんまん 桜ぬりえ」(3月14日〜16日)は、桜をテーマにした館所蔵作品のオリジナルぬりえを楽しめる。本館 特別4室で実施。会場で随時受け付け、1人につき1枚配布(なくなり次第終了)。いずれも申し込み不要、参加料無料(博物館の観覧料は必要)。




 そして庭園には、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、枝垂れのエドヒガンザクラなど、約10種類の桜が次々と開花する。散策のベストシーズン、展示室で見る桜の作品とあわせて、庭園で咲く桜も楽しもう。




 東京国立博物館の観覧料は一般1000円、大学生500円(税込み)。高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。障がい者とその介護者1人は無料。




 

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