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■MLBオープン戦 フィリーズ 7ー5 レッドソックス(日本時間1日、フロリダ州)
フィリーズとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手で参加の青柳晃洋(31)が2点ビハインドの4回表から4番手としてマウンドに上がり、オープン戦初登板した。打者6人に対し29球、2被安打、2奪三振、2失点、防御率13.50と厳しい結果となった。
青柳は1人目のN.ソガード(27)に2ー0からヒットを打たれると、その後のクイックでも課題としていた制球に苦しんだ。ノーアウトで1失点するとベテラン正捕手のJ.T.リアルムート(33)の好リードにより最後の2人を連続空振り三振を奪ったが1回もたずに降板した。
試合後「投げられたことに関しては嬉しく思いますけど、制球面に関して課題が出たかなと思います。僕の実力不足だなと思うので、次も結果にこだわってやりたい」と振り返った。
青柳の球を受けた捕手のリアルムートは「彼は本当にいいものを持っていると思う。腕の角度がかなり違うから、特に右打者にとっては難しい。ストライクゾーンをうまくコントロールできるようになればいい投手になれるよ」と期待を寄せた。
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