杉良太郎80歳、人生初の声優挑戦も手応えなし「もう少し若い声でいいですと演出から…」 櫻井孝宏は絶賛

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2025年03月01日 15:15  ORICON NEWS

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杉良太郎と櫻井孝宏 (C)ORICON NewS inc.
 歌手・俳優の杉良太郎が3月1日、東京・シネマート新宿にて行われたアニメーション映画『親鸞 人生の目的』の公開記念舞台あいさつに登壇し、60年の芸能活動及び80歳にして声優に初挑戦した心境を語った。

【写真】80歳に見えない!杉良太郎 白髪が多い櫻井孝宏との2ショット

 主人公・親鸞聖人役を務めた感想を、杉は「よくわからないです。初めての声優ということすら、あまり理解していなくて」と冗談交じりに口にし、「自分(自身)が出演したものを撮られるという役者生活が長いので、声だけというのはどこか頼りなかった」と初めての声優業について、俳優らしい印象を語った。

 杉が演じたのは晩年の親鸞。「もうちょっと年いった声でもいいかなと思って、最初は90歳ぐらいの声を出そうとした」と役作りの裏側を明かすも、「もう少し若い声でいいですと演出から言われて。いいのかなと思いながらやりました」と収録を振り返った。

 舞台あいさつには、親鸞聖人の青年期を演じた声優の櫻井孝宏も出席。櫻井は、「杉さんのお声が、迫力もそうですし優しさもそうですし、肉声感といいますか。そういう杉さんの親鸞のお声が作品全てを包んでいるような感想が、でき上がったものを観て生まれました。素晴らしい作品になったなと思いました」と杉の演技を絶賛した。

 すると杉は、「櫻井君もよかったと言っていますけど、本人はあまりどうなのかなと。いまだにどうかよくわからない」と笑いながら首をひねると、櫻井がすかさず「すごくよかったです!素晴らしいです!」と切り返すと、場内からも大きな拍手が巻き起こっていた。

 映画は、今から約850年前の平安末期から鎌倉時代の激動の時代に活躍した仏教家、親鸞の青年時代を中心に、その生涯を描く。ベストセラー書籍『歎異抄をひらく』と『人生の目的』を原作に、夏目漱石や司馬遼太郎などの知識人が関心を寄せた親鸞の苦悩と葛藤に焦点を当て、「人はやがて死ぬのになぜ生きるのか」「人は何のために生きるのか」「幸せとは何か」という普遍的なテーマを深く探求する。


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このニュースに関するつぶやき

  • 親鸞といえば六角堂の夢告。親鸞は性欲が強くて苦しんだようだ。実際子供も6人以上いた。六角堂の修行最後の夜に夢の中で救世観音が出てきてそなたに抱かれようというお告げを受けた。
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