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■第31回全日本スキー選手権 郡上大会スノーボード競技 予選(1日、岐阜・高鷲スノーパーク)
来年開催されるミラノ・コルティナオリンピック™の代表選考会も兼ねたスノーボードハーフパイプの全日本選手権が行われ、男子はW杯3連覇の平野流佳(22、INPEX)が予選を1位で通過し決勝に進んだ。
平野は1本目で84.00点をマークすると、続く2本目で90.25点と得点を伸ばした。全5試合のW杯のうち2月に行われた第4戦アスペン大会と第5戦カルガリー大会で連勝で飾り、W杯種目別で3連覇を達成した平野、今大会でも好調な滑りを見せた。
男子の予選2組目では、前日に行われた全日本ジュニア選手権で優勝した村上広乃輔(15、オールアルビレックス)が90.50点で1位に。3大会連続での五輪代表入りを狙う戸塚優斗(23、ヨネックス)は86.00点で2位につけ決勝進出を決めた。
女子は北京五輪銅メダリストで、2月に行われたW杯最終戦で初優勝を飾った冨田せな(25、宇佐美SC)が89.75点と、トップで予選を通過。大会連覇を目指す小野光希(20、バートン)は84.25点をマークし2位で予選を突破した。決勝は2日に行われる。
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