【ピックルボール】ミックスダブルスは豪州ペアが制し、喜びの雄叫び!伝道師ダニエル・ムーアは準優勝

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2025年03月01日 18:37  TBS NEWS DIG

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■ピックルボール Skechers PWR MASTERS 700 TOURNAMENT JAPAN(1日、三重県・日硝ハイウエーアリーナ)

老若男女、誰でも楽しめるピックルボールは、男女がペアを組む”ミックスダブルス”も人気の種目。この日、ミックスダブルスの19+オープンクラスには、9つの国と地域から55ペアが出場した。優勝はオーストラリアのダニー・エル・タウンゼント、ジョーイ・ワイルド組がダニエル・ムーア、シャオ・イー組をセットカウント2−1で破り頂点に立った。

ミックスダブルスは男女で競技力に差が出ることもあって、一般的に女子選手が狙われやすくなる。男女各選手の役割分担など作戦も重要。試合は、12グループに分かれてリーグ戦が行われ1位のみが決勝トーナメントに進出できる。

グループリーグを1位通過したが1回戦で惜しくも敗れた杉山雄希、嶋晴菜ペア。嶋は「ハイレベルで戦える技術と戦術の差が大きい。実力、経験が足りてない」と分析し、外国人選手同士の対戦を見ながら「駆け引きが上手い、そういうところができてない実力差」と語った。
また、強くなるためにはひたすら練習と笑う嶋だが、オーストラリアやベトナムでの試合経験もあり、今回来日した外国人選手たちとはコート外でもコミュニケーションを深めたと言う。「グローバルな世界に踏み入れられているのはピックルボールのおかげ」と、”新スポーツ・ピックルボール”の魅力も語った。

日本ピックルボールの伝道師ダニエルは、シャオ・イー(米)と組んで、順調に決勝まで勝ち上がった。相手は、ダニー・エル・タウンゼント、ジョーイ・ワイルドのオーストラリアペア。第1セット12ー10の接戦を制したダニエル、シャオペアだったが、第2セットを9ー11と逆転で落とし、第3セットもポイントを先行され苦しい展開に。チャンピオンポイントを何度も防ぎ粘りを見せたが、最後は6ー11と力尽きた。優勝したオーストラリアペアは、派手なガッツポーズと雄叫びで場内を沸かせ大きな声援を受けた。
※写真は優勝した左からジョーイ選手、ダニー選手

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