予算3万円台　安いけど“使える”「国産機械式腕時計」おすすめ4選　新生活にもおすすめのオンオフ使えるモデルをピックアップ【2025年3月版】

　「機械式腕時計」は、巻き上げたぜんまいがほどける力を動力とする昔ながらのムーブメントを採用する腕時計です。高精度なクオーツ式や電波時刻修正機能を備えた腕時計が普及した現在も根強い人気を誇っています。

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　機械式腕時計は高価な印象があると思いますが、上質な国産ムーブメントのモデルでも3万円台の手頃な価格で手に入るものもあります。

　ここでは3万円台の予算で買える「国産機械式腕時計」のおすすめモデル4選を紹介します。

●おすすめの「国産機械式腕時計」：セイコー 5スポーツ SBSA025

　「セイコー 5スポーツ」は、コスパの良さが特徴の機械式腕時計のラインアップです。

　この「SBSA025」は国内外で人気の「SKX」シリーズをベースに、デザインをストリートスタイルに仕上げたモデル。すべてのカラーをダークトーンでまとめた、シックな外観が魅力です。

　実売価格は約3万7800円（税込、以下同）からです。

ケースサイズ：46（縦）×42.5横）×13.4（厚さ）mm

重さ：94g

主な機能・特徴：日常生活用強化防水（10気圧）、ハードレックス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー（日付・曜日）機能

●おすすめの「国産機械式腕時計」：オリエント バンビーノ RN-AC0M10L

　オリエントが海外向けに製造販売し、海外の若年層に支持されたという「バンビーノ」シリーズの1本です。

　バーインデックスを採用し、デイトのみを搭載したバンビーノシリーズの中でもシンプルなデザインが特徴。ボックス型の風防と、中心部が盛り上がったボンベ型の文字盤などクラシカルなディテールも見逃せません。

　全体的にシンプルかつクラシックに仕上げていますが、文字盤をライトブルーにすることで一気に爽やかでフレッシュな印象になっているのが、このモデルの魅力的なポイントです。

　実売価格は約3万2300円からです。

ケースサイズ：44（縦）×38.4（横）×12.5（厚さ）mm

重さ：113g

主な機能・特徴：日常生活用強化防水（3気圧）、ボックス無機ガラス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー（日付）機能

●おすすめの「国産機械式腕時計」：セイコー 5スポーツ SBSA141

　セイコー 5スポーツ「SBSA141」は、ストリートファッションの定番アイテム「MA-1」ジャケットをモチーフにしたフィールドウォッチです。

　フィールドウォッチとパイロットウォッチの魅力を兼ね備えたセイコー 5スポーツ「SNKシリーズ」をベースに、オリーブの表地とオレンジの裏地のバンドなどMA-1を彷彿とさせるデザインが盛り込まれています。

　実売価格は約3万2600円と比較的購入しやすく、機械式腕時計の入門機やサブ機としてもおすすめです。

ケースサイズ：48.1（縦）×39.4（横）×13.2（厚さ）mm

重さ：75g

主な機能・特徴：日常生活用強化防水（10気圧）、カーブハードレックス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー（日付・曜日）機能、ルミブライト（針・インデックス）

●おすすめの「国産機械式腕時計」：オリエント RN-AC0H02N

　オリエント「RN-AC0H02N」は、シンプルなフェイスデザインとカーキのナイロンベルトの組み合わせでミリタリーウォッチの意匠を色濃く感じるモデルです。

　12時位置の三角形のマークは、ミリタリーウォッチの中でも、フライトウォッチの世界観を演出するデザイン。12時方向が瞬時に分かるよう配置されています。

　NATOベルトとも呼ばれるナイロン製のベルトは、見た目にも軽やかで実際の着け心地も軽くしなやか。ささっと洗えるメリットもあり、気軽に使える重宝する1本になってくれそうです。

　実売価格約2万4600円からと非常に優れたコスパも魅力的なポイントです。

ケースサイズ：49.4（縦）×42.4（横）×11.6（厚さ）mm

重さ：80g

主な機能・特徴：日常生活用強化防水（10気圧）、無機ガラス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー（日付）機能