

私はリサちゃんのママに電話を掛けました。この頃はまだ、それほどリサちゃんのママが苦手ではありませんでした。

リサちゃんのママは「食べ終わった頃に迎えに行くんで」と、悪びれない様子で言い一方的に電話を切ってしまいました。さらに他にもこんな出来事がありました。リサちゃんと娘が遠足のおやつを買いに行く計画を立てていたときのこと、私は自分の買い物もあったため2人と一緒にスーパーへ行くことに。しかしそこで……。


リサちゃんを家に送りに行ったとき、私は玄関から出てきたリサちゃんのパパに話をしました。

あっけに取られているうちに、ドアがバタンと閉まりました。
|
|


娘のアヤネとリサちゃんが友達になってから、リサちゃんの両親とも関わる機会が増えました。最初は何も感じなかったことが、だんだんとリサちゃんの両親の無神経さが気になりはじめたのです。たとえば、自分の子どもに対して、よそのお家でご飯を食べてこいと言ったり、おやつ代を立て替えても支払わなかったり……。
リサちゃんの両親はよく言えば大らかなのかもしれません。でも私からすると、ちょっと図々しい気がするのです。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・チル 編集・横内みか
|
|