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3月2日にXを更新した元TOKIOの山口達也。近年は飲酒運転防止をめぐる講演活動に勤しんでいるが、彼が投稿した“たったひと言”の内容に冷ややかな声が相次いでいる。
唐突な「ヤバい」投稿
山口といえば、2018年の女子高生に対する強制わいせつ事件をはじめとする出来事のイメージが尾を引いている人も多いはず。報道によれば、自宅で女子高生に無理やりキスをして、警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検。のちに起訴猶予処分となったものの、無期限で活動謹慎に。本人の希望もあり、当時のジャニーズ事務所から契約を解除されている。
さらに、2020年には都内で酒を飲んだ状態でバイクを運転し、酒気帯び運転による道交法違反で現行犯逮捕。そもそも、強制わいせつ事件も酒に酔った末の犯行であり、酒気帯び運転の報道を受けて多くの人が“またか”と呆れ返ったことだろう。
そんな山口が今回注目を集めたのは、《ヤバいな…》という文章のみの、意味ありげなポスト。約1時間後には、自身の投稿をフォローするように、《バレたら恥ずかしいのでまだ教える事はできないのですが ヤバいです笑》《100%個人的な問題なので心配しないでください》と呼びかけた。
「かまってオジサン」
山口は《そのうち明かします笑》とも言い添えており、いったい何が《ヤバい》のか、いつか公表するつもりではいる様子。とはいえ、気を引くようわざわざアピールする姿勢に、ネット上では、
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《めちゃくちゃめんどくさいな》
《こんなかまってオジサンうざすぎる》
《年齢と立場をわきまえなよ。思わせぶりな投稿して恥ずかしくないの?》
などの反応が寄せられる結果となった。
アルコール依存症を公表している山口は、2022年に「飲酒運転防止インストラクター」や「依存症予防教育アドバイザー」などの資格を取得。2023年には依存症者向けの講演活動や企業向け各種危機管理セミナーなどを目的として、『株式会社山口達也』を設立した。2つの事件を経て改心した様子がうかがえるものの、不祥事の影響もあってSNSへの投稿が波紋を広げることも多い。
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「言うなればTOKIOに汚点を残した人物であり、いまも山口さんを許していない人が多いのも無理はありません。2024年9月には、飲酒運転事件を振り返ってXに“私の「底つき」の日”と投稿。SNS上では《強制わいせつの時点で『底』だと思うけど》《強制わいせつをなかったことにしてない?》という声が相次ぎました。
また、彼にまつわるSNSの炎上がTOKIOメンバーに飛び火することも。昨年11月に山口さんが結婚した際、株式会社TOKIOの公式Xが祝福。今年1月には国分太一さんが山口さんの誕生日にお祝いポストをしていて、《不祥事起こした人に公共の場でメッセージ送るな》《どうしても祝いたいなら個人でやりとりしなよ》といった批判が寄せられていました」(芸能ライター)
些細な投稿もマイナスに捉えられがちな山口。今後の活動を通して、失った信頼を取り戻せるだろうか……。