むすびすむ桐生が店舗開業を支援! クラフトマンシップが息づく個性豊かなまち「群馬県・桐生市」の魅力とは?

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2025年03月03日 20:10  TOKYO FM +

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むすびすむ桐生が店舗開業を支援! クラフトマンシップが息づく個性豊かなまち「群馬県・桐生市」の魅力とは?
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Skyrocket Company」(毎週月曜〜木曜17:00〜20:00)。
2月27日(木)の放送のコーナー「スカロケ移住推進部」では、地域とのつながり方を提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんをゲストに迎えて、「群馬県・桐生市(きりゅうし)」の魅力を特集。桐生市移住コーディネーター・岩崎大輔さんが、桐生市の魅力を語りました。


(左から時計回りに)「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さん、パーソナリティのマンボウやしろ&浜崎美保、桐生市移住コーディネーター・岩崎大輔さん



◆桐生市とはどんな場所?

群馬県桐生市は、古くから織物のまちとして発展してきました。ノコギリ屋根の織物工場や伝統的建造物が多く残り、まちなかには国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている地区もあります。

街中にチェーン店が少なく、1892年創業の鰻屋さん「泉新(いずしん)」や、創業145年の刺繍メーカーが立ち上げたアクセサリーブランド「000(トリプル・オゥ)」など、歴史あるお店やクラフトマンシップが息づく個性的なお店があちこちにあるのが特徴の1つです。


個性的でユニークな店舗がたくさんある桐生市



◆“名物コーディネーター”のサポートも魅力の1つ

「TURNS」プロデューサーの堀口さんによると、桐生市には名物移住コーディネーターの川口雅子さんという方がいるとのこと。夫婦で不動産店を経営しており、住居の紹介を始め、街のこと、移住のこと、さらには人生相談にまで乗ってもらえることが、桐生市の大きな魅力の1つになっていると話しました。

2019年からおこなわれているオンライン講座イベント「TURNSのがっこう群馬科」に川口夫妻が登壇した際には、視聴者数が100名を超えるなどの人気ぶりだそうです。


むすびすむ桐生の強みである 「多種多様なコーディネーター」の存在



◆東京→桐生に移住して活動

今回はゲストとして、桐生市移住コーディネーターの岩崎大輔さんが登場。岩崎さんは東京で5年間、医療業界で営業をしていましたが、「将来は地方で起業したい」という思いから地方暮らしを検討。地元の先輩が地域おこし協力隊をやっていると知り、自分も同じく協力隊をやりたいという思いで始めました。

さまざまな地域を検討したうえで、群馬県桐生市の黒保根町エリアの募集が自分にぴったりだと感じて応募したと話す岩崎さん。協力隊時代はフリーミッションで農業分野や関係人口創出の分野に携わっていました。岩崎さんは「桐生市は東京からの物理的な距離も近いので、東京を捨てずに移住したいという思いも叶えられたのが魅力でした」とも話します。

岩崎さんは協力隊の任期中に起業し、同市の協力隊仲間と一緒に「一般社団法人KiKi」を立ち上げました。キャンプ場の運営や、外部人材のコーディネート、養蜂・養蚕業のほか、桐生市地域おこし協力隊の所属先団体としても機能しています。

また、3年目の任期中に群馬県内の協力隊OB・OGと設立した「NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク」の理事長としても活動しており、群馬県内の地域おこし協力隊のサポート事業をおこなっています。


岩崎さんの移住コーディネーターとしての活動



◆移住に関してワンストップで相談できる「むすびすむ桐生」

さらに、岩崎さんは移住支援フロント「むすびすむ桐生」の移住コーディネーターとしての業務もおこない、“三足の草鞋(わらじ)”で桐生市のために日々活動しています。

移住支援フロント「むすびすむ桐生」は、桐生市の伴走型・ワンストップ移住相談窓口。古民家カフェを営む不動産関係者やデザイナー、アパレル関係者、農業関係者、書店、アウトドアに詳しいものなど、さまざまな肩書きを持つ11人のコーディネーターが在籍しているのが特徴です。


古民家物件。店舗開業・起業したい方への取り組みとして、古民家再生的な取組も地域のプレーヤーと連携して始めました



住まいや仕事など「移住」に関してワンストップで相談でき、店舗開業や起業、物件探しから工房開設、補助金申請などのサポートもおこなっています。移住相談に対して、行政をはじめとしたさまざまな関係機関とのネットワークを生かしたサポートができることが「むすびすむ桐生」の強みです。


まちなかにある空き物件の1つ。補助制度もあり、店舗開業に力を入れています



桐生市に興味を持ったリスナーに向けて、岩崎さんは「桐生市は、織物や繊維のまちとして栄えた歴史から、『ものづくり』の職人気質なDNAが今もまちに根付いています。こだわりや熱い想いを持ったユニークな個人店がたくさんある、面白い街です」とコメント。

移住して店舗を開業した人なども多く、起業前からコミュニケーションが取りやすいとも話し、「移住や起業を応援してくれる人も大勢います」とも。「ぜひ一度、桐生市に遊びに来てください。私が案内します!」と呼びかけました。

桐生市への移住や開業などに興味を持った方は、ぜひ桐生市移住支援ポータルサイト「むすびすむ桐生」、またはInstagram公式アカウントをご覧ください。

また、3月15日(土)には「TURNS」のイベント「古民家リノベーションワークショップ in群馬県桐生市 わたしらしいお店をはじめよう。〜妄想まちづくり〜」を開催予定。詳細は公式サイトまで。


過去の「妄想まちづくり」企画



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2月27日(木)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 3月7日(金)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月〜木曜17:00〜19:52
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/sky/

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