東京株、一時900円超安=円、148円台に急伸―トランプ発言で市場動揺

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2025年03月04日 10:02  時事通信社

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 4日の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比900円超下落した。米国株の急落を嫌った売りが出た。一方、東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=148円台後半に大幅上昇。トランプ米大統領の関税を巡る発言に市場が反応した。日経平均の午前の終値は688円96銭安の3万7096円51銭。

 前日の米国市場では、トランプ氏がメキシコとカナダに25%の関税を課すと明言するなど、高関税政策を強調したことが投資家心理を圧迫。製造業の景況感を示す経済統計が予想より弱かったことで、景気の先行きに対する不安も強まった。米主要株価指数はそろって大幅反落。これを受けて東京市場も売りが優勢になった。

 トランプ氏が「日本や中国が通貨安を誘導している」と批判し、為替が円高・ドル安に振れたことも自動車など輸出関連株の重しになった。

 円の急伸では、トランプ氏がウクライナに対する全ての軍事支援の一時停止を命じたと米メディアが報じたことも、安全資産とされる円を買う動きを強めた。午前11時現在は148円91〜93銭と前日比1円27銭の円高・ドル安。 

このニュースに関するつぶやき

  • 動揺とかw当選前から関税の件は言われてたじゃんw石破は米に100兆ドル投資を約束しただけで何の交渉できなかった無能 あいつの役目は自民党壊す事ですでに終えているからもう辞めろ
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