新選組にゆかりのある千葉・流山市　「薄桜鬼」とのコラボ企画を開催

　千葉県流山市は、新選組をテーマとした女性向け恋愛アドベンチャーゲーム「薄桜鬼(はくおうき)」(アイディアファクトリー・東京)とのコラボレーション企画を開催する。期間は、3月8日(土)〜3月31日(月)まで。

　「薄桜鬼」は、女性向けゲームブランド「オトメイト」を代表する恋愛アドベンチャーゲームで、2008年に第1作目が発表された。“新選組”をモチーフとしながらも鬼や吸血鬼などのファンタジー要素を巧みに組み込んでいる。

　流山市は、1868年(慶応4年)に新選組局長・近藤勇を隊長として総勢200余名の隊士が駐留。その後、近藤勇は新政府軍に投降し板橋で処刑。近藤勇と土方歳三との最後に別れた流山は、新選組にとって重要なゆかりの地となった。

　流山市と「薄桜鬼」のコラボ企画は2018年の春と秋の2回開催され、好評を博した。3回目の今回は、3月29日(土)に開館する流山市の新しい公共施設「白みりんミュージアム」のオープンを記念しての開催。オープンに合わせて白みりんミュージアムを背景にした新たな「薄桜鬼」キャラクターのイラストを描き下ろし、限定グッズのデザインなどに使用する。

　コラボ企画の主な内容は、まず、流山本町でのデジタルスタンプラリー。6カ所を巡りスタンプを集めると、先着2000人に流山特製「薄桜鬼」ポストカード2枚セットが贈呈される。流山限定コラボグッズの販売、流山本町の飲食店5店舗でオリジナルコースター付きメニューの販売、土方歳三や沖田総司など「薄桜鬼」に登場するキャラクターの切り絵行灯の設置なども実施する。

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