卓球男子で1月の全日本選手権初優勝を飾った松島輝空(17)が4日、高校生ペアの裏側を明かした。
都内で所属する木下グループの社員との交流イベントに参加。混合ダブルスでペアを組む張本美和(16)との話題になると「(主導権は)張本美和選手だと思います。結構(自分が)下がってしまったり『疲れた』と言って、怒られたりします」と笑わせ「同じ練習場所でやっているので、試合がない時、練習の時間が空いた時が少しある。サーブレシーブが修正できれば、チャンスがあるんじゃないかなと思います」とペアとしての成長を見据えた。
自身が高校2年生、張本が1年生と、日本の次世代を担う2人。松島は「あんまり普段はしゃべらないんですけど」と包み隠さずに明かし「張本選手はきょうだいで強い選手。ラリーが本当に強いので、そういう面で『すごいな』と思います」と刺激を力に変えていく。【松本航】
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