テレビアニメ『チ。 ―地球の運動について―』第24話より少年アルベルト役で出演する種崎敦美(C)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について―製作委員会 テレビアニメ『チ。 ―地球の運動について―』(NHK総合 毎週土曜 後11:45ほか)の第24話「タウマゼインを」のあらすじ&場面カットが4日に公開され、種崎敦美(※崎=たつさき)が少年期のアルベルトを演じることが発表された。
【場面カット】少年アルベルトが好奇心を押さえ込む不穏な気配…『チ。』24話 本作は、第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞ほか、数々の賞を席巻した魚豊氏による同名の漫画を原作としたアニメ作品。2020年〜24年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載された。15世紀のヨーロッパ、“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを研究することや、信じることさえ重罪とされた時代を舞台に、“地動説”の可能性を信じ、証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語が描かれている。
種崎は、23話から登場した石毛翔弥が演じたパン屋の青年アルベルトの、24話で登場する少年期を演じる。種崎は原作について「頭の中が宇宙みたいになって、胸が熱くなって、わくわくしました」と話し、アルベルト役については「少年期のとある経験により、溢れるほどあった知的好奇心を閉じ込めてしまっていますが、本来の自分を取り戻すことで、またバトンが繋がっていく…という、地動説にとってとても重要な人物です」とコメント。さらに「テレビアニメ『チ。』のゴールも近いです。ぜひ、一緒に見届けてもらえたらうれしいです」とメッセージを送った。
■第24話「君らは歴史の登場人物じゃない」あらすじ
1468年ポーランド王国都市部で、青年アルベルトはパン屋で働きつつ、天文への夢を捨て切れずにいた。ある日、教会で謎めいた司祭から告解を促され、ぽつぽつと子供時代のことを語り出す。
■種崎敦美コメント
▼原作・台本を読んだ時の感想
学生の頃、倫理の授業や哲学の本を読むのが大好きでした。
読みながらその時のことを思い出しました。
頭の中が宇宙みたいになって、胸が熱くなって、わくわくしました。
▼アルベルトというキャラクターについて
少年期のとある経験により、溢れるほどあった知的好奇心を閉じ込めてしまっていますが、本来の自分を取り戻すことで、またバトンが繋がっていく…という、地動説にとってとても重要な人物です。
▼ファンに向けて一言
この作品の一部になれて光栄です。繋がれてきたバトン。
テレビアニメ『チ。』のゴールも近いです。ぜひ、一緒に見届けてもらえたらうれしいです。