【柔道】野村忠宏氏と元プロ野球選手の内川聖一氏がボートレース界の未来のスター選手に心得伝授

柔道男子60キロ級で五輪3連覇の野村忠宏氏（50）と元プロ野球選手の内川聖一氏（42）が4日、広島市で若手ボートレーサーを対象にした「2025ボートレーストップルーキー講習会」に参加した。

講師役の2人は、定松勇樹（23）らボートレース界の未来のスター選手たちに「トップアスリートとしての心得」を伝授。心構えや立ち振る舞い、モチベーションの維持、メディア対応などを助言した。

定松は「ネガティブ思考になりがちだが、（本番までの）メンタルの保ち方など参考になることが多かった」。先月の「PG1スピードクイーンメモリアル」（浜名湖）で優出した川井萌（23）も「どの競技でも試合前の準備が大切で、それが良い緊張感につながることが分かった」と、充実した表情を見せていた。