
日本航空(JAL)は、大阪・関西万博に合わせた特別塗装機の第3弾「JALガンダムJET」(ボーイング737-800型機、機体記号:JA342J)の運航を3月3日から開始した。すでに就航している2つの特別塗装機と合わせて国内外に万博をPRする。
第3弾の機体は大阪・関西万博に合わせたJALとバンダイナムコホールディングスとの取り組み「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT」の象徴として運航するもの。機体後方の両面に万博でバンダイナムコが出展する民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内の映像に登場する「RX-78F00/E ガンダム(EX-001グラスフェザー装備)」のイメージを、機体前方には万博公式キャラクター「ミャクミャク」をあしらった。機内では特別仕様のヘッドレストカバーを4月上旬から用意。11月頃まで国内線で運航する。
初便となったのは3月3日同日午後3時35分東京/羽田発の徳島行きJAL461便で、羽田空港では出発に合わせてミャクミャクが登場。空港利用客との写真撮影に応じ、出発前にはゲート前に立って搭乗客を見送った。
[caption id="attachment_331607" align="alignnone" width="900"] ▲エンブラエル190型機のJALミャクミャクJET[/caption]
JALは万博開催を記念した特別塗装機の第1弾として、エンブラエル190型機を使用した「JALミャクミャクJET」(機体記号:JA252J)を国内線で2023年11月28日から、第2弾としてボーイング787-8型機の「JALミャクミャクJET」2号機(機体記号:JA823J)を国際線で2024年6月6日から運航している。
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[caption id="attachment_300681" align="alignnone" width="900"] ▲ボーイング787-8型機のJALミャクミャクJET2号機[/caption]
新たに開始したJAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECTでは、ガンダムJETの運航に加え、万博開催を記念したJAL仕様の限定ガンプラ付きツアー商品の販売や、ガンダムJETと同様のデザインを塗装したレストランバスの運行など各種企画を順次展開。万博への機運を醸成する。
[caption id="attachment_331608" align="alignnone" width="900"] ▲ガンダムJETと共通デザインのレストランバス[/caption]
[caption id="attachment_331601" align="alignnone" width="900"] ▲ガンダムJETの初便で配られた搭乗証明書[/caption]
[caption id="attachment_331604" align="alignnone" width="900"] ©SOTSU・SUNRISE ©Expo 2025[/caption]
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