人事は本音を話してくれない? 学生の9割超が「リアルな声聞きたい」

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2025年03月05日 08:21  ITmedia ビジネスオンライン

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就活生からは、人事に「本音」を求める声が多く寄せられた(提供:ゲッティイメージズ)

 人事担当者や現場の社員の本音を「聞きたい」と考えている2026年卒の学生は9割超――学情がそんな調査結果を発表した。採用フローにおいて、就活生はどのようなコミュニケーションを人事担当者に求めているのか。


【画像】「本音聞きたい」9割超 すべての結果をグラフで見る(計2枚)


●4人に1人「人事は本音を話してくれない」


 採用において、人事担当者が「本音で話してくれていると感じる」とした学生は13.8%に。「どちらかといえば本音で話してくれていると感じる」(23.1%)を合わせると、約4割に上っている。


 一方で、「本音で話してくれていないと感じる」「どちらかといえば本音で話してくれていないと感じる」と回答した学生も約3割に上った。


 学生からは、「学生の志望度を上げるために、良い面にフォーカスして話すのは仕方ないと思う」「ある程度、建前でのコミュニケーションになるのは当たり前のことだと思う」「型通りではなく、自分の言葉で話してくれる人事担当者に魅力を感じる」といった声が寄せられている。


●「本音聞きたい」9割超


 人事担当者や現場の社員の本音については、「聞きたい」とした学生が73.6%という結果に。「どちらかといえば本音を聞きたい」(19.3%)を合わせると、9割以上に上っている。


 学生からは、「人事担当者の個人的な思いや考えも聞きたい」「早い段階で本音を聞いておくことで、入社後のミスマッチを防げると思う」「自分が就職したときのイメージがさらに湧くと思う」「面接後のフィードバックなどは、たとえ厳しい内容であってもはっきりと伝えてもらい、改善につなげたい」といった声が上がった。


 調査は1月31日〜2月13日、就職サイト「Re就活キャンパス」への来訪者を対象に実施。363件の回答を得た。



このニュースに関するつぶやき

  • 学生の側が「俺はここの会社が第一希望ではないし、他で採用されれば来ないのだけれど、それでも合格とする気はあるか?」ぐらいの本音を話せば、採用担当者もそれに対する本音を話す可能性はありますね。
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