
【写真】シビれるカッコよさ! 『デアデビル:ボーン・アゲイン』キャラクターポスター
幼い頃に失明した主人公マット・マードックは、唯一の家族であった父が裏社会の何者かに殺されたことをきっかけに、幼少期から法や正義だけではどうにもならないことがあることを痛感した過去を持つ人物。大人になると、ニューヨークで昼は弁護士として正義を追求し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦うようになる。
そんなデアデビルの声を務めるのは、マット・デイモンやライアン・ゴズリングなどハリウッドスターの吹替を数多く担当し、圧倒的な実力を誇る人気声優の内田夕夜。約10年に渡りデアデビル役の日本版声優を務めている内田は「マット・マードックとデアデビルに会えるだけでとてもとても嬉しいです。そして、声優として演じられる事がとてもとてもとても嬉しいです」と新たな物語が幕開けすることに喜びの想いを語りつつ、「大富豪でも天才でもなく、盾やハンマーも持っておらず、大きくも小さくもなれず、空は飛べず、蜘蛛の糸は出せず、魔法は使えず、宇宙人でも、国王でも、アライグマでもないのに、戦うところが彼の魅力なんです」と、人間味こそがデアデビルの魅力であると力説した。
失明して以降、視覚以外の感覚が発達し、普通では考えられないほどの聴力や嗅覚を持つようになったマット。しかし肉体は常人と同じのため、日頃から生傷が絶えず、時には死も危ぶまれるほどの大怪我も負うが、それでも戦うことを止めず、己の肉体を武器に次々と悪を徹底的に叩きのめしていくのだ―。
そんなデアデビルの宿敵が、ニューヨークを陰で支配する犯罪王のキングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)。表の顔は実業家であり、街を再建する慈善家としても活動。しかし真の姿は数々の犯罪に手を染め、警察やマスコミも買収して自身の配下に置くなど裏社会にどっぷりと浸かっており、敵とみなした存在には容赦なく暴力を浴びせる残虐な存在だ。
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本作ではニューヨーク市長にまで上り詰めたキングピンが描かれるが「これまでもやりたい放題だった彼が政治家として公の権力を手に入れて、ますますスケールの大きな“やらかし”をしていく訳で、ドキドキするような展開が待ち受けていくでしょう!」と、これまで以上に加速するキングピンの恐ろしさに期待を寄せた。さまざまな犯罪の裏で糸を引くキングピンの存在に気付いたことで、激闘を繰り広げてきたデアデビルとキングピン。二人の過去が明らかになり始めたとき、その因縁はさらに深まり、衝突必至の道を歩むこととなるが…。
さらに、マットの親友として同じ弁護士事務所で働くカレン・ペイジ役を木下紗華(『BLUE GIANT』アキコ役、『僕のヒーローアカデミア』ミルコ役)、大学時代からのマットの友人で弁護士事務所の立ち上げから共に歩んできたフォギー・ネルソン役を中村章吾(『キングスマン:ファースト・エージェント』モートン役)が続投するほか、セラピストとして働く新キャラクターのヘザー・グレン役に浅野真澄(『Go!プリンセスプリキュア』海藤みなみ/キュアマーメイド役)、同じく新キャラクターのダニエル・ブレイク役に浦和希(『ブルーロック』潔世一役)が決定するなど、人気声優が集結。果たしてデアデビルは暴力による負の連鎖を止められるのか―? “普通”や“無難”といった表現を全て吹き飛ばすほどの、ダークなバイオレンスを魅せるデアデビルがまもなく闇夜からやってくる。
ドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』はディズニープラスにて3月5日より独占配信。