三浦由楽に密着=『ABEMAスポーツタイム』(C)AbemaTV 『ABEMAスポーツタイム』の2日放送では、女子ゴルフ界の次世代スター候補として注目を集める14歳の三浦由楽(ゆら)選手に密着。両親が元サッカー日本代表の三浦淳寛さん、元女子サッカー選手の大竹夕魅さんというアスリート一家に生まれた彼女のゴルフへの情熱や、家族の支えを明かした。
【番組カット】「送り迎えも」父で元サッカー日本代表・三浦淳寛氏 現在14歳の三浦選手は、昨年10月に開催されたトッププロの大会に13歳で初出場を果たし、ドライバーの飛距離が驚異の271ヤードを記録するなど注目を集めまた。三浦選手の練習に同行すると、「ゴルフは全部楽しくて、大好きなんです」と声を弾ませ、その魅力に取りつかれている様子。そんな三浦選手にゴルフを始めたきっかけを聞くと、「2021年の東京五輪をテレビで見て、『自分もあんな風になりたい』と思った」と語った。
ゴルフ歴3年半にも関わらず、大きな成長を遂げている三浦選手には心強い存在が。練習が終わった三浦選手をゴルフ場まで迎えに来ていたのは、父で元サッカー日本代表の三浦淳寛氏。そして、母は元女子サッカー選手の大竹夕魅氏というアスリートの両親に支えられていることが明らかに。
帰りの車中にて、三浦選手が夕魅さん手作りの栄養満点弁当を平らげていると、淳寛氏は「疲労回復をするためには、トレーニングが終わってから30分以内が勝負なので、いつもお弁当を作って持ってきているんです」とアスリートならではの知見を明かし、「僕と妻ができることは、いい環境を作ってあげてサポートをすることだけだと思うから、出来る範囲でやりたい」と、プロ選手を目指す娘への想いを吐露。三浦選手も「ママとアッちゃん(淳寛さん)のおかげで本当に支えられている」と感謝の言葉を口にした。
また、三浦選手に「ご両親が元アスリートでプレッシャーみたいなものはあるんですか?」と番組スタッフが直撃すると、「何にもないです!」ときっぱり。練習を終えて帰宅すると、三浦選手は自宅の一室にある“ゴルフ部屋”に行き、素振りやパター練習を繰り返した。
三浦選手は「そんな簡単にプロにはなれないと思っているので、努力を積んで出来る限り頑張っていくしかないですね」と意気込み。さらには、三浦選手が将来の夢を英語で語る一幕も。「世界で活躍する選手になってほしい」という淳寛さんと夕魅さんの想いから、インターナショナルスクールに通う三浦選手は流ちょうな英語を披露しました。
淳寛さんとはヴィッセル神戸で監督と選手という間柄だったメインコメンテーターの槙野智章は「(由楽さんと)一緒に打ちっ放しをやらせてもらったことがある。身体が大きくなったなぁ〜」と目を細め、「家族の支えがあるから将来が楽しみですね」と期待を寄せていた。