M-1グランプリ最終決戦で「真空ジェシカ」が見せた名シーンを編み物で再現したエピソードがX（Twitter）に投稿され、記事執筆時点で60万7000回表示を突破、1万件を超えるいいねを集めています。
●編み物歴40年のパパさんが編んだニット
投稿したのは編み物歴40年の「ニッティングパパ」さん。以前にも2024年に編んだ作品10点のクオリティーの高さが話題になりました。
今回注目を集めたのはお笑いコンビ「真空ジェシカ」をモチーフにした手編みのニットです。元祖編み物男子とも評される小説家・橋本治さんに触発されて勉強をし、ドン小西さんの「たけしのセーター」にのめり込んだという投稿主さんが編んだのは、2024年の「M-1グランプリ」最終決戦で披露されたネタの名シーンでした。
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投稿主さんが編んだのは紫色のニット。襟の内側は薄いピンク色になっていて色合いがかわいいです。前面の絵柄はM-1での紹介時の写真と同じように左側にガクさん、右側に川北茂澄さんが叫んでいるように口を大きく開けている姿になっています。
「真空ジェシカ」がM-1最終決戦で披露したのはピアノが大きすぎるアンジェラ・アキさんというネタで、川北さん扮するアンジェラ・アキさんが大きすぎるピアノを手や顔を使って歌いながら弾いている最中、観客に扮したガクさんがピアノが大きいことを突っ込もうとして川北さんに髪の毛をつかまれすごまれてしまうというシーンが大爆笑を誘いました。
投稿主さんはこのシーンをニットの背中部分で再現することに。一体どのような出来になったのでしょうか？
出来上がったニットは川北さんの表情やガクさんの頭頂部の髪をつかむところまで完璧に再現されていました！ あの名シーンが目に浮かんできて思わず笑ってしまいます。
ニットの肩周り部分中央には白い毛糸で「SHINKU JESSICA」と2段に分けて編まれており、文字の左側にはガクさんのトレードマークのマッシュルームのような金髪とメガネ、右側には川北さんの黒い髪とヒゲが編まれているという細部まで拘りが詰まっています。
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投稿主さんは「以前から彼らを応援していたのですが、M1グランプリでの熱演、特に最終決戦のネタに感動して作成しました」と「真空ジェシカニット」を編んだ理由を説明し「これ着てライブ行きたいですね」とコメントしています。最前列で着ているところを真空ジェシカのお2人に見せてほしい！
また、投稿主さんはニットの出来栄えに「前も後もインパクトある図柄ですけど案外ふつうに着れるかも（目立つけど笑）」とコメント。確かに目立つものの、ファンにはたまらない一品ですね。
●「めっちゃ欲しい」「天才」と称賛の声
手編みの「真空ジェシカ」ニットにXでは「天才としか言いようがありません！」「公式グッズかと思ったら手編み?!」「なにこれ可愛い……。すごい！」「こんなの欲しすぎる」「うわ〜真空ジェシカセーター欲しすぎる」と称賛の声が。
また、投稿主さんの「次に編むべきとんがった芸人、皆さまご希望があれば教えてくださいませ」という問いかけには「もしよかったらトム・ブラウンを編んで頂けたらうれしいです」「ランジャタイ国崎氏をお願いしたい」「いつか金属バットをお願いします……！」「ぜひイロモネアのハリウッドザコシショウを再現して欲しいです」「ヨネダ2000を是非」とリクエストが多数届いていました。次の作品も楽しみです！
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画像提供：ニッティングパパ(knitting_papa)さん
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