68歳・資産9500万円男性が勧める「年間6万8000円分の食事券をもらえている優待銘柄」と「株価の上がった優待銘柄」

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2025年03月06日 06:10  All About

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All Aboutが募集しているアンケート「買ってよかった優待銘柄」から、株主優待にまつわる体験談をご紹介。今回は福岡県在住68歳男性のエピソードです。
現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

回答者プロフィール

年齢性別:68歳男性
同居家族構成:本人、妻(67歳)
居住地:福岡県
職業:無職
世帯年収:本人200万円、配偶者50万円(年金収入などと推察)
金融資産:現預金7000万円、リスク資産2500万円

■リスク資産内訳
・日本株:2500万円

「おすすめ優待銘柄はすかいらーく」

投資歴は「約24年」、日本株を中心に運用しているという60代の投稿者男性。

株主優待目的でもっとも買ってよかった銘柄は「すかいらーくホールディングス<3197>」とのこと。

100株以上保有すると保有株式数に応じた金額の食事券がもらえるのを魅力に感じ、夫婦の名義でそれぞれ1000株を購入したそう。

これまでに優待内容の変更もあったそうですが、「今でも夫婦合算で年間6万8000円分の株主優待を受領でき、近郊にガストとステーキガストがあるので重宝しています。また最近『資さんうどん』をすかいらーくが買収したので、優待対象になるかもと期待しています」とあります。

「高騰した銘柄は適宜切り売りしている」

銘柄選びのポイントとして、これまで「外食業界をメインで飲食の株主優待券を頂き、昼食時の外食やテイクアウトで」利用してきたと語る投稿者。

すかいらーくホールディングス以外では、イートアンドホールディングス<2882>が「半期に一度3000円相当の大阪王将商品」をもらえる点で気に入っているといいます。

いっぽうで、日本マクドナルドホールディングス<2702>、日本KFCホールディングス(現在は上場廃止)、ゼンショーホールディングス<7550>などは「株価が思ったよりも(2倍から5倍)高騰して優待を貰うよりキャピタルゲイン稼ぎの方が断然有利と切り売り」したとのこと。

今後は飲食業界以外の株主優待銘柄も「(優待生活で有名な個人投資家の)桐谷(広人)さんを参考に物色しようと考えています」と語られていました。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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