
小麦粉やお菓子、プロテインなど、多くの商品に使用されている保存に便利な「チャック式の袋」。
しかし、メーカーの指示通り「チャックの上部をハサミでまっすぐにカットする」と、チャック部分を開ける際に指で左右をなかなかつかめず、急ぐ時はイラっとしがちだ。
そのため、あえて手で雑にちぎってギザギザの左右差を作り、「持ち手部分」を作る人も多い。
この日、X(旧Twitter)に投稿されていたチャック袋のライフハックを見かけた、nomo(@nooomi05230)さん。翌朝さっそく、常備していた「ミロ」を開封するタイミングで実践!
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「あ け や す い」
「Twitterの叡智」とつぶやき、nomoさんがXに投稿したのは、チャックの上部の片側だけに「持ち手」を残してカットした、袋入りの粉末麦芽飲料『ミロ』の袋。
「あ け や す い」と、使用感を投稿していたnomoさん。
お話を伺ったところ、「私も普段はハサミを使わず、手で乱暴に開けてギザギザさせて開けているタイプです」とのこと。
それでも、「一度覚えたら家中のチャック付き袋がこれになるやつですぞ」とXに投稿していたほど、「Twitterの叡智」の便利さに驚いたという。
手触りだけで一発で開封
「『ミロ』は毎朝、5歳の息子に飲ませています。朝、起きたばかりでまだ頭がぼーっとしている時は、手元を確認せずに手触りだけで開けることが多いので、このやり方をしてから一発で開けられるようになり、とても気持ちいいです。
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ちなみに、息子が使うふりかけもこの形にカットしました。大人よりも小さい子の方がより使いやすい気がします」(nomoさん)
ただ、この、「Twitterの叡智」にはハサミでカットする手間がかかるため、ギザギザちぎりスタイルを貫く声も多く寄せられた。
「どっちのパターンの方が開けやすいかは人それぞれだとは思うのですが、私は今回の出っ張ったつまみを作るタイプの方が開けやすいなと感じました。本の見たいページに付箋を貼って開くか?ページの角自体を折って開くか?の違いに近いと思います」(nomoさん)
nomoさんの朝のひと時を便利にした「Twitterの叡智」に、多くのコメントが寄せられた。
これを見た企業が!
「えー今朝ミロ開けた…数時間前に出会いたかった」
「用途は同じなのに見栄えゼロのギザギザに乱切りしてた俺が原始人みたいじゃないか…」
「目を覆いたくなるようなどうしょうもないニュースしか流れてこないXだけど、たまーにこういうライフハックが流れてくるからやめられない」
「これを見た企業が〜」
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(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ リュウ)