ロッテ・西川史礁、本拠地デビュー戦で2打数2安打1打点　躍動するドラ1にファン歓喜「これは本物」

オープン戦
○ ロッテ 4 − 0 広島 ●
＜3月6日　ZOZOマリン＞



　ロッテのドラフト１位・西川史礁外野手（21＝青学大）が広島戦とのオープン戦に「3番・中堅」でスタメン出場。本拠地デビュー戦で2打数2安打1打点をマークし、オープン戦打率を.375に上げた。



　初回の第1打席は二死無走者で広島の先発左腕・床田と対戦。初球の高めツーシームを右翼線へ流し打つと、果敢に二塁ベースへ滑り込み二塁打とした。



　2−0で迎えた3回の第2打席は、無死一、三塁の好機で2番手右腕・松本と対戦。3球目のチェンジアップを捉えた打球は左翼手の正面をつくライナーとなったが、この打球で三走・岡がタッチアップで生還し、オープン戦初打点をマークした。



　5回の第3打席は二死無走者で4番手右腕の河野と対戦し、初球のシュートを弾き返した打球は三塁線を破る二塁打。この日は2打数2安打1打点の打撃結果で途中交代となり、本拠地デビュー戦で躍動したドラ1にSNS上では「新人王獲りそう」「これは本物」「開幕スタメン当確」など、歓喜するロッテファンのコメントが多く見られた。