【総武S】前走7馬身差勝利を決めたレイデオロ産駒の大物候補 3連勝でオープン初Vなるか
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2025年03月06日 17:00 netkeiba

3連勝を目指すムルソー(ユーザー提供:zatsumuさん) レイデオロ産駒の大物候補として話題のムルソー(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が、日曜中山10Rの総武ステークス(4歳上・オープン・ダ1800m)で3連勝を狙う。
ムルソーは父レイデオロ、母ラユロット、母の父エンパイアメーカーの血統。母はJRAで3勝。祖母のユメノオーラは06年のフィリーズレビューの2着馬。母系を遡ると5代母のホクトビーナスは89年の桜花賞の2着馬で、近親にはビーナスラインやホクトペンダント、ホクトフィーバスなどの活躍馬が並ぶ。
ここまで6戦4勝。昨年1月の芝のデビュー戦は10着だったが、ダートに転じて未勝利、1勝クラスと連勝を果たす。続くユニコーンSは5着に終わったが、現時点ではこれが唯一のダートでの敗戦。昨秋から2勝クラスの天竜川特別を6馬身差、3勝クラスのブエナビスタCを7馬身差で制し、一気にオープンまで駆け上がってきた。母の父エンパイアメーカー譲りの大柄な馬体はスケール感抜群だ。
今回は斉藤崇史厩舎から池江泰寿厩舎への転厩初戦となるが、坂路で好時計をマークしているように、仕上がりは良さそう。いずれはレイデオロ産駒としてのJRA重賞初制覇が期待できる器。ここも通過点としてほしい。
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