3戦3勝の武豊騎手と再タッグ 昨夏北海道で3連勝の実力馬がオープン入りへ

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2025年03月06日 18:00  netkeiba

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淀屋橋Sでオープン入りを狙うナムラローズマリー(撮影:山中博喜)
 昨夏の北海道で3連勝したナムラローズマリー(牝4、栗東・羽月友彦厩舎)が、日曜阪神10Rの淀屋橋ステークス(4歳上・3勝クラス・芝1200m)でオープン入りを狙う。

 ナムラローズマリーは父ミッキーアイル、母ナムラストロベリー、母の父ヨハネスブルグの血統。叔父のナムラカメタローは20年の佐賀記念の覇者。曾祖母のニフティニースは91年の関屋記念とセントウルSの勝ち馬。一族からはシンゲンやニフティダンサーなどの重賞ウイナーが出ている。

 ここまで8戦3勝。デビューから4戦連続で2着だったが、昨年6月の函館の未勝利で待望の初勝利を挙げた。そこから1勝クラスの長万部特別、2勝クラスのHBC賞と破竹の3連勝。洋芝に加え、武豊騎手が選択した逃げる競馬も合ったのか、一気に出世の階段を駆け上がっていった。休み明けだった前走の巌流島特別では好位失速の10着に終わったが、道悪や久しぶりの控える競馬など、難しい要素が重なった印象。クラスの壁と判断するのは早計だろう。

 今回は休み明け2戦目なので、使った上積みが見込める。何よりこれまで3戦3勝と好相性の武豊騎手の手綱が頼もしい。高速馬場も味方につけて、一気に押し切るシーンを期待したい。

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