一時帰国を発表したアルスラン[写真]=Getty Images サンフレッチェ広島は6日、ドイツ人MFトルガイ・アルスランが一時帰国したことを発表した。
2024年7月にAリーグ(オーストラリア1部)のメルボルン・シティから加入したアルスランは昨シーズン、途中加入ながらも公式戦18試合で10ゴール1アシストを記録した。チームの主力選手となり、今シーズンも明治安田J1リーグで開幕から3節続けてスタメン出場していた。
アルスランは2日に行われた第4節横浜FC戦で71分から途中出場を果たすと、84分にアクシデントが発生。横浜FCのFW櫻川ソロモンと競り合った際に右ヒザを負傷し、担架で運ばれ、ピッチを後にしていた。
ミヒャエル・スキッベ監督は、4日の記者会見でアルスランの離脱期間について問われると、「トルガイは5、6カ月の離脱になるだろう」と発言しており、長期離脱を示唆していた。
そしてクラブは6日、アルスランが右ヒザの治療のため母国であるドイツへ一時帰国したことを発表。なお、再来日の時期や離脱期間に関しては明かされていない。