
前回からの続き。私はナナコ。2歳になった息子のテツトはすくすくと成長して、昼夜問わず泣いてばかりいた赤ちゃんのときとはうってかわって、心身ともにしっかりした子に育ってくれました。現在わが家は夫のユウセイと私、息子のテツト、そしていつの間にか同居をすることになった義母の4人暮らしをしています。平穏な毎日でしたが、ユウセイが突如「2人目が欲しい」と言いだしました。私は出産の際に出血がひどかったことや現在の体調などを考慮して、これをやんわりと拒否。ユウセイも義母も反論しなかったものの、なんだか不服そうです……。
ユウセイから「2人目が欲しい」と言われた次の日の朝のこと。私が薬を飲もうとすると、いつものところに薬がありません。



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「薬、隠しちゃった」とユウセイたちに笑顔で言われ、私はゾッとしてしまいました。思わずテツトを連れて家を飛び出してしまった私は、近くに住んでいる妹・ミカのもとを訪ねました。
ミカは驚きながらも温かく出迎えてくれたのです。事情を話すと、ミカから「今後のことを考えて、然るべき機関に相談したほうがいい」とのアドバイスが……。もちろん急なことで戸惑いもありますが、恐怖心を拭えない以上、一緒にはいられないので相談することにしました。とりあえず今は、テツトとともにミカのところでお世話になろうと思います。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと